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クリスティアン・フェレルの映画ファンのコメント

闇の列車、光の旅(2009/メキシコ=米)が好きな人ファンを表示する

かぞくのくに(2012/日)************

★4冒頭画面から伝わる緊迫感が半端ではない。あのような異常な国が隣国で事実に基づいた話だとはとても思え無いが、拉致被害者が一時帰国した時に同じような人がついてきてたから映画の通りなのだろう。この映画を撮ったことで監督や家族に危害が及ばないのだろうか。(2015/10/16AKMYC) (USIU)[投票]
★4300%の理不尽が罷り通る現実に、遣る瀬無い怒りと、憤怒の彼方に到達した諦念と、心の揺れを圧殺する服従とで向き合う3人。そして、その家族・友人の押さえても噴き出る感情の吐露の慎ましさ。この日本的メンタリティは恥ずべきものではない…と思う。 (けにろん)[投票(4)]
★4日本側の俳優陣がなじみ深いこともあり、最初在日朝鮮人として捉えづらいものがあったが、彼らから祖国という言葉が出ると急に在日問題に日常的に何ら関心のない自分を感じ取る。 [review] (セント)[投票]
★5そうか…かぞくのくにって、そういうことか。平和ボケした頭にガツーンと大きなものが落ちて来た。あの子の「自由」も、母の目も、ヤン同志のセリフも、重すぎる。ラストも秀逸。 (あちこ)[投票]
★4劇映画としての演出はいささか未熟で粗削りだが、逆に作者のむき出しの私念がヒリヒリとストレートに伝わってくる。国家と制度のまえに、戸惑い苦悩する者たちの「寡黙」と「絶句」と「沈黙」。その奥に秘められた絶望的悲しみ。まさに私小説ならぬ私(噴)映画。 [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]