★5 | 観る者に痛みと悲しみをあたえるクローズアップ。それは、ドライヤーが共感させ、導かせたかったこと。『奇跡』と頓挫したキリスト伝記映画への助走となったのか。 (ALPACA) | [投票(2)] |
★5 | 度肝を抜くようなカメラアングルで捉えられた、大迫力の暴動シーン。燃えさかる炎の鮮烈な美しさ。圧巻。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★5 | 画面に引き込まれていくって、こういうことなんだな。 (tredair) | [投票(1)] |
★5 | ブレッソンが静ひつだったのに比し、ドライヤーは動的。人間的。どちらも映画史に残るが、映像美では、「白」を意識したブレッソンのほうに軍配。 (セント) | [投票(1)] |
★5 | ジャンヌ、審問官、農民の顔が、まさに中世の人々の陰鬱な顔になっていた。
サイレント映画の極北。 (いくけん) | [投票(5)] |
★2 | 一旦乗り遅れてしまうと最早収拾がつかないまでに顔の接写が連続し数億光年の彼方に置き去りにされてしまいアホみたいに多少もう少し色っぽかったらなんてことばかり思い続けてしまう。気持ちのテンションさえ維持できれば多分傑作に違いないのだろうと思う。 (けにろん) | [投票] |
★4 | カットの積み重ねで画面から目が離せない。顔のアップが印象的な映画10本のうちのひとつ。 (くたー) | [投票(1)] |
★5 | 黙して頭を垂れる「仕草」こそ本作の感銘を表現するに相応しい。安易な顔アップを映画が忌み嫌うのは本作への敬愛を欠いているからだと思う。 (寒山拾得) | [投票(1)] |