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レベッカ(1940/米)ファンのコメント

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大いなる幻影(1937/仏)************

★5「国境は人間が作ったものだ。戦争も人間がおこした。」 とにかく映像が美しい。シュトロハイムも貴族階級の崩壊、虚無まで演じ、この映画の深みをつけた。66年前とは思えない素晴らしい出来。甘い所はこの際無視。 (セント)[投票(2)]
★3視界をさえぎる壁に満ちた捕虜収容所のシーンから一転して、見晴るかす風景を捉えた後半部への転調のすばらしさ。脚本や演出という殻すら突き破って屹立する人間くさい登場人物たち。そしてダースベイダーの映画的祖先としてのシュトロハイムの凄み! (ジェリー)[投票(4)]
★5ワクワクするストーリー展開と芸術性は同居しがたいと思うが、具現したのがこの映画。シュトロハイムは実に「怪物」 (りかちゅ)[投票(3)]
★4昨今の戦争映画で臨場感たっぷりにドキドキしている世代としては、この設定や環境に今ひとつのめりこめない面があります。 [review] (chokobo)[投票]
★3でも戦争なんて結局殺し合いなんだなぁというのが正直なところ。1930年くらいに観てたら印象違ったかも。70/100 (たろ)[投票]
★3特に強烈な印象はないが,渋い,佳い味の名作。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★4収容所や刑務所の類のボスというと、悪徳だったりおちゃらけだったりする役柄に慣れ親しんだ私たち世代にとって、シュトロハイムの気品は新鮮。彼自身が貴族階級の大いなる幻影。物語は美しい男惚れ。 (mal)[投票]
★5これは戦争映画なのだけれども、渋い品のある大人の映画です。『戦場にかける橋』と観比べると、日本人はやはり子供なのかな、と思います。 (熱田海之)[投票(1)]
★5自由=音楽。平和=言語。 [review] (uyo)[投票(13)]
★3映画は国境や階級をも越えるというルノワールの信には感銘を受けるも、これが傑作と言われると疑問。仏独名優の競演には心揺さぶられるが、収容所内演出の緩さは驚くばかり。ただ終盤の母娘とのひと時の清涼さと白い雪の情景は何とも言えぬ情感を残す。 (ナム太郎)[投票(1)]
★4人々は「国籍」よりも「階級」で結びついていると信じていたフォン・ラウフェンシュタイン。だがそれは、20世紀にはもはや「大いなる幻影」に過ぎないことを、彼は身をもって知った。[新文芸坐] [review] (Yasu)[投票(6)]
★5第2次世界大戦に向け、少しずつきな臭くなっていく時代にこうやってフランスとドイツの最高の役者達を集めてこれを作ってくれた。何よりその事に拍手を送るべきだろう。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]