セノーテ(2019/日=メキシコ)ファンのコメント
セノーテ(2019/日=メキシコ)が好きな人 | ファンを表示する |
水俣 患者さんとその世界(1976/日) |
事象ではなく、事象のなかから何を対象として選ぶか、その対象に真摯かつ執拗に密着することの重要さ。告発される側はいかようにも逃げ隠れできる。患者は逃げ場どころか命すら奪われた存在だ。その時、何を撮るべきなのか。答えは患者のために患者を撮ること。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
大遠景で海上(水俣湾)を映したカットが度々入るのがいい。夕方の光の中の船の遠景。土本典昭が患者に寄り添い、深い信頼関係を築いていることがようく分かる。その関係性に何度も落涙しそうになる。映画の一方のエッセンスは、あくまでも被写体の魅力と、カメラの視点との関係なのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |