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海辺の映画館 キネマの玉手箱(2019/日)ファンのコメント

海辺の映画館 キネマの玉手箱(2019/日)が好きな人ファンを表示する

殺人者(1946/米)************

★4冒頭、たっぷり時間をかけた殺し屋の登場で有無を言わさず物語に引き込んで、調査員(E・オブライエン)の過不足なく手際の良い狂言回しで興味をそらさぬ好演出。33歳のバート・ランカスターの純情武骨。24歳にしてふてぶてしいエヴァ・ガードナーの妖美。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4原作がしっかりしているから、ラストまで面白く見られた。戦後すぐの作品とは思えないぐらい充実した演出。俳優陣が立派だ。エヴァ・ガードナーの妖艶さ。画面を圧倒する。ランカスターは青いぐらいの若さだが、もう屈折した感じが匂う。秀作。 (セント)[投票(1)]
★4真夜中に煌々と明りをともす深夜営業のダイナーに、殺し屋2人が乗り込んでくる冒頭部分だけで傑作の予感が漂う。この冒頭から全篇を通して、光と影のコントラストが素晴らしい。ジョン・ヒューストンやドン・シーゲルも監督候補だったらしいが、心理サスペンスを得意とするロバート・シオドマクの起用は大当たり。 (AONI)[投票(2)]
★4夜、走る車のフロントガラスからの映像で始まる。男が二人、車から降り立つ。ガソリンスタンドの前。踵を返して、道路を挟んだダイナーへ入っていく。素晴らしいオープニング!ダイナーの中のやりとりもいい。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]