★4 | いろいろ観る者の予想を意地悪く、かつ心地よく裏切ってくれている、それでいて「アメリカらしい」。 [review] (プロキオン14) | [投票] |
★5 | 全篇を遍く覆う不穏な空気をキャスティングの妙が完璧にミスリードするのだが、その果てから予想外の信義則が表出する。利己主義に蹂躙された世界が向かうべき理想郷。マクドナーが心を篭めて書いた3通の書簡こそ真髄だし託されたハレルソンも絶妙。 (けにろん) | [投票(12)] |
★5 | 嫌な人間関係を観させられる居心地の悪さが次第に緩んでくる、それが気持ちよかった。 [review] (月魚) | [投票(5)] |
★5 | 多面性という言葉の意味を強く考えさせられるし、アイルランド系イギリス人によって描かれるアメリカという、今作そのものがすでに多角的な視点によって成されていて深みを作り出している。 [review] (HAL9000) | [投票(1)] |
★4 | 最後まで予想を外す展開が続く。そしてそれがリアルに思える映画でもある。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] |
★4 | 「希望」を持つ「努力」を。 [review] (おーい粗茶) | [投票(12)] |
★5 | 感情的でエキセントリックな怒りに支配されている者こそ、実はどうしようもなく繊細な心情の持ち主だという矛盾。世の中の多くの“こじれ”の根っこは、この人間的な弱さが生む矛盾につながっていくのだ。実に志が高く、かつ正直な憎しみと悲しみについての物語だ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(13)] |