★4 | 例えるなら、村上春樹の小説を藤岡弘が舞台化するって話だろ?え?違う? [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★4 | 娘や共演者や元妻や批評家など多くの他者とのベルイマン的確執が精巧な長回しに強いられたハイテンションアクトで叩き付けられる快感は大気圏で燃え尽きる物体の終末感と相乗され来るべきカタストロフへと弥増すのだが結局終盤は理に落ち世界は収縮した。 (けにろん) | [投票(3)] |
★3 | 流れにたゆたう木の葉になった気分。その半面、被写体との距離が常に近く、息苦しさも感じた。超長回しについてはよく言ってニュートラルかな。 [review] (G31) | [投票(2)] |
★3 | 演出意図を越えた予想外の事態を期待してではなく、すべてが演出意図の下に抑え込まれることで初めて成立するロングテイク撮影は、それ相応の演出力を伴わない限り豊かな実りをもたらすことはないだろう。また、この筋を全うしたいのならば、自己愛の沼に自足した主人公に対する追い込みも決定的に甘い。 (3819695) | [投票(4)] |
★4 | 演劇・映画版『レスラー』のようにも見えるが、なかなかしゃれた毒があって楽しい。時折はいるドラムのBGMも効果的でいい感じ。それに基本、人を見る目が暖かいのはよい。 (シーチキン) | [投票] |
★5 | うーん、冒頭から延々と続くこのワンカットワンシーンごとき映像はやはりド肝を抜かれるわい。そうかまだこういう編集スタイルにも奥の手があったのだとおいらをニヤつかせる。 [review] (セント) | [投票(7)] |
★4 | カメラ追ってるだけでめちゃめちゃ面白いのに、芝居でも満足できる。新しい! (あちこ) | [投票] |
★4 | 「こじらせきった映画小僧のために作られた作品」と評するのが一番しっくりくる。
[review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★4 | 川のように切れ目なく流れる映像に身をゆだね、我々観客もまたリーガン(マイケル・キートン)とともに主観と客観の狭間の閉塞空間へと追い込まれる。そこに、息苦しさはない。むしろ苦痛の一歩手前の酩酊状態でリーガンとともにカオスを彷徨する快感を生む。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 視点の映画。全編ワンカット風な縦横無尽なカメラ、廊下の角で一旦停止し「ついにカットバックか?!」とたっぷりじらされたところで再び動き出す。面白い。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |