★4 | 女性の生き様映画であり、「どこまで浮気を許せるか」の物語。惚れ惚れするほど巧い。巧すぎて鼻につく。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(8)] |
★5 | 「私がこの人を支えてあげなきゃ」という思考回路が間違った方向に発揮される女性の話。ラストが若干散らかるが、それでも西川監督らしい切り方であると思う。 [review] (Master) | [投票(2)] |
★4 | 震災後、安易に交換されだした「夢」や「勇気」や「絆」。それにのっかっている主体のないお前は誰だ? とでもいうような監督の苛立ちを感じる。 [review] (おーい粗茶) | [投票(4)] |
★5 | 松たか子が 本当に ゾクゾクするほど 怖い。生身の人間として 怖い けれども 魅せられる。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★4 | 僕らが西川を女性監督だという意識を持ち過ぎなのかな、見ている僕らはやはりどこかでこの作品に女性の意図を感じてしまうのだ。 [review] (セント) | [投票] |
★4 | さすがの松たか子…!演出の目線も巧い。でも後半〜ラストにかけては散らかり気味…?見終わった後、残念に感じてしまってさらに残念。 (あちこ) | [投票] |
★2 | 満たされていたはずの「既婚女」が自我崩壊の危機にさいし、満たされない「未婚女」たちの自意識をもてあそぶことで、既婚の意義を維持するという極めてエキサイティングな女をめぐる話のはずが、ただの「それでも私は生きていく」的生ぬるい成長譚に見えてしまう。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(9)] |
★4 | 主人公夫婦それぞれが何を信じ何を求めているのか、整理されておらず軸がぶれている印象。映画のタッチもコメディ路線と捻じくれたシリアスな夫婦心理劇の間を揺れ動いて安定しない。その分裂症気味な多軸構造が映画に独特な妙味を生んでもいる。これを意識的にやってるのなら凄いが。 [review] (緑雨) | [投票] |