★5 | 不意をつくようなシュールな発案に驚かされる。この感覚は、起きていて考えるモノと違い、眠っている時の夢を綴った感じなのかな?夢は自分の都合通りに考えられない。ブニュエルの作品には、本作のような悩ましいアイデアと魅力が沢山あるから大好きです。 (かっきー) | [投票] |
★4 | ブルジョアの一人が外に待たせている運転手を部屋に呼んでワインをふるまう。恐縮し、ブルジョアの皆に感謝しつつグイと飲み干す運転手。だがもちろん好意で呼んだわけではなかった。 [review] (ジョー・チップ) | [投票(1)] |
★3 | 強固な意志で鋭利に階級を撃つのではなく、後の『自由の幻想』に連なる諧謔趣味が顔を出すことによって冴えたシーンもあるにせよ総じて緩慢になった。大体、悪いことしてる奴らが撃たれるってんでは捻りもクソもなくそういうのはブニュエルらしくもない。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 短編を継ぎ足してむりやり長編にしてる感じが。それぞれが有機的に繋がるわけでもなし。並んで歩くシーンで全体としてまとめるところは詩人だね。 (saku99) | [投票] |
★4 | 非常に洗練された、あるいは非常に過激な形態でのブルジョワジーへの批判。ブルジョワジーの救いようのない虚しさを語りながら、その救いようのなさに、ある種の歪んだ笑い・ユーモアを見出している。ブニュエルの切り口はオリジナリティーそのものだ。 (SY) | [投票(1)] |
★4 | 電車の夢の話が気になる。あの神父は結局どうなったんだろう。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 何回もアンリ家で飯を食っているシーンを見せられているうちに、観客が自分がどこにたたずんでいるか全くわからなくなる。これが映画かよ! テンポ最高。 (ジェリー) | [投票(1)] |