「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
暗黒への転落(1949/米) |
ボガート! ボガート! ボガート! ハンフリー・ボガートに尽きる。こんな弁護士を演じ、かつあんな演説をぶって説得力があるというのはまったくすごい。ジョン・デレクはボガートの足下にも及んでいないが、その初々しさは役柄によく合っている。このボガートがよすぎるだけだ。 [review] (3819695) | [投票] | |
移民第2世代への注視、スラムの成り立ちへの言及、自立や自助努力という建前だけで解決できない犯罪や貧困など諸課題への強い主張。しかし、これら有り余るくらいの主張を描くのに、裁判の場からの倒叙という戦術だけではやや弱い。 (ジェリー) | [投票] | |
この映画のボガートのアップは僕が知っているどのボガートよりいい顔をしている。少々オーヴァーアクトかな、と思えるシーンもあるが、彼が佇んでいるだけで、歩いているだけで、何かを考える表情をしているだけで、映画に艶が出る。 (ゑぎ) | [投票(2)] |