[コメント] ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2017/米)
妻が良く言う言葉に「オープニングがその映画の全てを体言する」ってのがありまして、この映画はリチャード・ドーキンス(私のヒーロー!)を迎えてのライブラリートークで幕を開けるんですが、確かに、知とヒューマニズムと民主主義への賛歌でした。
そしてそれに続く司書の電話対応に「これだよ!これが専門性ってもんだよ!」とグッとくるも、その後も次々繰り出される素晴らしいシーンに彼我の差を感じて絶望に近い思いを感じてしまったのも事実ではあるのだけど。
図書館を無料貸本屋だとか本の保管庫だとか勘違いしている皆さんはこれを観て不明を恥じると良いと思う。
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