コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] ラヴィ・ド・ボエーム(1992/仏=伊=スウェーデン=フィンランド)

愛がのろのろと。
バーボンボンバー

カッコよすぎる。カッコよすぎる。『ハズバンズ』を思い出す、このカッコいい男たち。

3人の友情が涙を呼ぶ。っていうかなんで仲良くなってるんだろ、この3人。のろのろと友情や愛があふれ出ている時間。3人が揃うと、それは素晴らしい時間になる。砂糖会社社長の似顔絵のシーンが最高。寝るなよ。ピクニックも最高。女がいるといないでは犬の表情が違う。犬までもが幸せそうで。

さすがカウリスマキなのは映像センスとユーモアセンスと選曲のセンス。もう、ヤバイです。

「雪の降る町を」にはビックリしました。劇中で使われていた音楽と同じ感じで始まるから何気なく聞いていたら、日本語が流れてきたので、少し笑ってしまいました。不覚にも。 カリ・バーナネンのあの曲は何を意味してるのか。映画史上意味深いシーンだと思う。まぁ見てた時は大笑いしてたのだけれど。マッティ・ペロンパーの上手さとカリ・バーナネンの演じる役の幅の広さはもはやいうまでも無い。 他の役者も本当に素晴らしかった。アンドレ・ウィルムスは本当にカッコよかった。そういやサミュエル・フラーが出てなかったかなー。

そして、鱒が大変です。。

(評価:★5)

投票

このコメントを気に入った人達 (3 人)けにろん[*] 3819695[*] 立秋[*]

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。