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[コメント] シベールの日曜日(1962/仏)

この映画の格言=「フランス女は12歳からしてもう既にフランス女である」
ボイス母

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







なんというか、「ワルイ女」やなー>シベール。 男心をもてあそんで(だって男が乗れもしない、ましてや所有する事すら絶対に叶わないような状況なのに、「馬に乗る男」に憧れて見せる_それが、「思春期の少女が大人の世界に憧れる気持ちの象徴」であったにせよ_なーんて、ものすごい悪女っぷりだと思う)ついにはその命すら摘み取ってしまう、希代の悪女である。

シベール…恋上手なワルイ女(ふっ)<このセリフは「くわえ煙草のポーズ」でお願い きっとシベールはこの後、「名前の無い女殺し屋」として裏の業界では有名になって、 「アタイの最初の獲物はカンボジア帰りの飛行機乗りだったさ…ふっ」とかニヒルに笑ってそうな気がする。

こんなワルイ女に苛め殺されるのも、「男子一生の本懐」なのかもだ。

(評価:★2)

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