[コメント] 砂の器(1974/日)
大学時代、センセが「砂の女は是非見るべき作品です。砂に埋まる岸田今日子の美しいこと」と言った。私は、その日、レンタルビデオ屋に直行し、とりあえず、砂の*を借りた。
ずーっと見ていたが、今日子は出てこない。端役かな? と思ったりした。何故か加藤剛がピアノひいたりしてた。しかも、ボロ布をまとった父と息子が海辺を歩いていた。そろそろ、今日子が出てくるのかなぁ、なんて考えたりしながら、私は浜辺シーンに目をこらした。だがしかし、最後まで今日子は出てこなかった。もちろん私が借りたビデオは器の方だった。チャンチャン。 今、気づいた。脚本家・橋本忍と山田洋次だ。なにぃ!
そーいや、ちなみにこのセンセは、他には『ウンタマ・ギルー』と『東京上空いらっしゃいませ』を見なさいと言ってました。
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