愛するが故に疑うってことに悩んでいるレイフ・ファインズ、やっぱり上手い。 中華料理を見て「ゾっとする」って言ったシーンとか、何気ないところで、やっぱり上手い。

配偶者といっても他人なのだ。 他人を知るということは想像して疑って発見することなのだ。 それは当人にとってクレイジーでもなんでもない行動だ。

「シティ・オブ・ゴッド」の監督ならではの痛い表現も良い。

レイチェル・ヴァイズの役の年齢が24歳っていうのに驚いたが、 彼女の美しさなら許容範囲か。