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[コメント] ドリヴン(2001/カナダ=米)

脇に回ったと見せ掛けて、蓋を開けたらやっぱり男の中の男はスタローンなのだった… (2001年8月11日)
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**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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ドリヴン』の先行ロードショーに行ってしまった。シルベスタ・スタローンとレニー・ハーリンの映画は、ずっと前に『クリフハンガー』を見に行って、自分はもう懲りてしまっていたのに、また同じ轍を踏んでしまった。自分にはスタローンやレニー・ハーリンが作るものははっきり言ってつまらなく感じる。脚本を書いたというスタローンは、男の映画(と言うか、自分の映画)を作りたい人で、女性の描き方はあまり気にしないらしく見事に平板。バート・レイノルズの役も型にはまってしまっている。それに、こんなことあるわけないだろうの連発。

一応キップ・パルデューを一人前のレーサーにすることを恩人に頼まれた男をスタローンが演じて「脇に回っている」とされていたが、一番心乱されないカッコイイ役を自分が演じていた気がする。『ロッキー』と『クリフハンガー』を足して2で割った感じです。この2作が好きなら私の感想はあまりアテにならないと思います(2001年8月11日)

(評価:★2)

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