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[コメント] 素晴らしき哉、人生!(1946/米)

これはシガラミだらけの田舎者にとっては、人生の指針ですよ。
にゃご

主人公は単なる家族のしがらみに縛られている男ではない。家族、もしくは家のために田舎に残るとか、会社を継ぐなんていう話はよくあるけれども、この男はその街のために自分の人生を捧げている。ほんとうに、こんなことができる人がいるのだろうか。

「企業はその成長とともに、地域に貢献しなければならない。」などという言葉はよく聞く。けれども、企業の本当の役割は、「企業そのものが常に地域のためにあること」じゃないんだろうか。などなどと我が身を省みたりしてしまう。戒めの映画であります。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)寒山拾得[*]

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