[コメント] E.T.(1982/米)
映画でガキが泣いたり喚いたりするのを見るのは本当に嫌いだ。特にそれがハリウッド製の「演技派」の子役の場合はいっそう不愉快だ。しかしそこにジョン・ウィリアムスの無駄に大袈裟な音楽が重なるとコメディの様相を呈してくるのであった。
いつのまにかジョン・ウィリアムスが時代遅れになってしまっているのはとても悲しいことだ。これはまぎれもなく子供向けの映画で、製作当時の子供たちは感動したのでしょうが、21世紀の子供たちはこれを見て感動できるのだろうか。
陳腐さは普遍的であることと紙一重であるし、ハリウッドの娯楽作品はいつもそのギリギリのところを狙って作られていることはよく解っているつもりだ。でもこの作品は精神年齢が低すぎてどうしようもない。
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