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[コメント] ロード・オブ・ザ・リング(2001/米=ニュージーランド)

日本語タイトルの「ロード・オブ・ザ・リング」の「ロード」って、Road(道)でも、Load(負担/PCで言うロードの意)ではなく、Lord(君主)なんですね。
fufu

さて、、この映画を観た感想を語れって・・f(^ー^; そりゃ〜一言では無理っちゅーもんです!

はい、、あまりのスケール感、一言では言えないストーリーと世界観・・

原作が、登場してから今日までに至るに与えた、影響力等々・・・考えて、、 とてもではないですが、、語れない、、語れない、、、。

 まず、どういう環境で観に行ったかというと、 ・ぼく(fufu)は、原作を読んだ事ないです。  いっしょに行った 連れ合いの嫁さんは、以前 分厚い原作を読んだんだけど、細かい内容は もうすでに、覚えていない・・

・そして、今回の映画 "ロード・オブ・ザ・リング"は、「三部作」となっており、最初の序章であるとのこと・・   ★このことは、重要だと思います。 このストーリーはまだ完結してないという前知識はあった方が よいかと思います。★

そして、あらあら知っていた背景は、世界中に愛されている"物語"であるということ。 超簡単な 紹介文を チラシ等から抜粋すると ---------------------------------------------------------------- 「ロード・オブ・ザ・リング」の原作「指輪物語」は、1954年にイギリスで刊行され世界で4000万人の愛読者を持つ、ファンタジー・アドベンチャーの傑作。身長50cmに満たない〈小さなものたち族〉の青年が、手に入れた全宇宙を亡ぼすほどの魔力を持つ呪われた指輪を、遙か彼方にある火山へ投げ捨てるため旅に出る。新進気鋭のSFX集団が放つ、未曾有のファンタジー!! ---------------------------------------------------------------- こんな感じの紹介でした。

んで、ぼくの最初の感想はというと、、これは、ただのファンタジーではないなぁ〜・・と思った。

どっちかというと、このファンタジー・アドベンチャーの世界観は、 ファミコン等のロール・プレイング・ゲーム(RPG)で体験したクチなので、(もちろん、原作の「指輪物語」からインスピレーションを得て、RPGが影響を受けたものと思われます)

思わず、にやり・・という感じでした。

意外だったのが、 たしかに、"魔法使い"も、"勇者"も、"特殊なアイテム"も登場するのですが、 それぞれが、ものすごーーーい 威力というわけではなく、基本的に、 等身大の努力・・ など そういう "モノ" を 強く強く感じる事ができました。

 ・ファンタジー!?  もちろん、たしかにファンタジーなのですが、自分が思い浮かべていた、ファンタジーとは、ちょっと違う、、 ダークな雰囲気のする、ファンタジーです。 画面の印象も、どちらかと言うと暗いです。 エルフ(妖精)の里、みたいな 場所も出てくるのですが、、   ぼくとしては、エルフというと、白っぽくて 光り輝く 女性の姿のイメージが強いのですが、、 登場しているエルフは、男性の姿が(妖精に性別があるのかどうかも知りませんが(^_^;) 圧倒的に多かった。 その分、ポイントごとに登場する女性のエルフは、際だっていて、、まさに 光り輝いてました。

 ・登場人物の主要9人は、それぞれ魅力的! 主役の、、え〜〜っと、誰だっけ、、一番名前が覚えられない、、え〜〜っと、、あ 「フロド」ですか。 〈ホビット村の 小さなものたち族〉の青年、、ああ、、青年なんですね、、 少年かと思って観てました。  ほんとに不思議な雰囲気を持つキャラクターです。 なんとも、いつもいつも 哀しそうな瞳をして、見つめているのです・・  そう、、、、なんとも、なんとも、、 言えない瞳でした・・・・

いや、、なんか、この映画は、切り口が多すぎます。 時間も3時間オーバーと長いですし、、お金を払って劇場へ観に行くも、全然安いと思う。

難点は、、 つつ・・次が観たいぃぃ〜〜〜(;>_<;)ビェェン

以上02/03/12記

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以下追記(02/03/14) ・・ 気になったところ・・

さて、、、ファースト・インプレッションが済んだので 気になった、細かい部分を・・

やっぱり、一番気になったのは、フロドのプロフィール・・(笑) 名前は、最後まで、なかなか覚えられなかったのですが・・f(^ー^; 印象は強烈だったですね。 設定では、身長50cmに満たない<小さなものたち族>の青年・・ とあるのですが、とう見ても50cm以上はあるように見える、、 (映画館のチラシ参照)

あ、、他を読むと、身長1mに満たない<ホビット族>の青年という記述もありますね。 映画としては、これくらいの身長になってますね。 こっち採用(*^_^*)〜♪

少年か青年かもなにやら解りずらいです・・ ほんと不思議さが醸し出されていました。 実際の年齢は?身長は? と、気になったりしました。       ・・えへへ ・・  どうでも良いところデスガ・・f(^ー^;

 オフィシャルHPのプロフィールを見ると、 イライジャ・ウッド=フロド・バギンス "1981年、アメリカ生まれ"となっていますね。

 んで、ホントかうそか検証してませんが、  CUTによると、165cmと書いてあるそうです。 プレミアには、167cm って載ってるそうです。  どうやら、ネットの情報を総括すると165〜170の間くらいのようです。(?) リブ・タイラーと並んで写っている写真を見ると、リブ・タイラーより少し低く写ってますから きっと、このあたりなんでしょう??(確証なし ちがったらゴメン_(_^_)_ )

 しかし、、それにしてもよくできてるなぁ〜〜・・>>映像   いったい、どうやって撮影したんだろう??   イライジャ・ウッドの事よく知らなかったので、    ずっと、身長1m程度の 小さい人を役者に使っているのかと思ってました。

 ●それとリングの力・・・ 原作の登場した1954年頃は、世界すら破滅させうる リングの強力な力を、 "核"に喩えられていたそうです。   それは、もちろん当たっていると思います・・

 映画のトーンがファンタジーにもかかわらず、どことなく暗いというのは、 そういう影響があるんだと思います。

なにせ、リングの力はあまりに強力すぎて、フロドなどには、使いこなせない、、 要は、持っていても何の価値のないもの?? それを、ただ捨てるだけに、危険を冒して冒険の旅にでる。。

   これは、なかなか辛いです〜〜・・(T^T)     悲壮感ありますよね〜・・(×_×;)

そして、フロド・・ 今だけかもしれないけど、、弱っちいんだ・・  ほんと、弱っちい・・・ これから どうなるんだ・・    ほんと、気になる・・・ 気になる・・・・  

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以下02/03/17追記

 ●ああ、カンチガイ・・f(^ー^;

 映画 "The Lord of The Rings" の 日本語タイトルは「『ロード・オブ・ザ・リング」 ですよね。 (*^_^*) ぼくは、最初 単純に 「リング(指輪)の道」かと思っちゃったです。・・f(^ー^; 実は、これ、かーなーりー後になってから、気がついたのでが、、(お馬鹿f(^ー^;) 「ロード」は、Roadにあらず、Lordでした・・ リングも英名では、Ringsと、複数形になってるから、 直訳すれば 「リング(たち)の君主」になりますよね。f(^ー^;

日本語のカタカナ表記で、「ロード」とすれば、 Road(道)も、 Load(負担/PCで言うロードの意)も、 Lord(君主)も区別がつかないですよね。 どうして、こんな中途半端な日本語タイトルになっちゃったんでしょう?

それと、副題 "The Fellowship of The Ring" も、 もっと目立つように付けてくれてたほうが、親切ぢゃ〜ないかしら。

原作本「邦題:指輪物語」の日本語訳では、"旅の仲間" ですね。 これで良いんじゃないかしら? 直訳では、 Fellowship = 友情、親交、親睦、共同、協力、団体、、、、 だから、直訳すると、 「リングの仲間」 となるのでしょうが・・・

なんでも、原作者トールキンは、比較言語学者らしいですし、 エルフ語を、文法を含め自ら作ってしまったと言うくらいのこだわりらしいです。 きっと、練りに練ったタイトルなんだろうと思うのですが・・???????? こんな、日本語タイトルで良いのかしら??

(評価:★5)

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