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[コメント] 無法松の一生(1958/日)

名作中の名作と思う。 そしてやはり日本人の心です。 この作品を忘れてはいけない気がします。
fufu

以下、2001/12/31 追記・・

年末の NHK-BSで、新旧 1943年版板東妻三郎版と1958年三船敏郎版の『無法松の一生』、ふたつとも連続して 放送されていたので、、 観ました!!   ・・・続けて観てる自分って、、いったい・・(^_^;

それにしても、同じ稲垣浩監督が撮ってるだけあって、台詞・カット割 等、、(ほぼ)全く同じ!! 恐れ入りました!

全体としては、足して二で割ったような作品が観れたら、これは最高かもしれません!! カメラワークは、、宮川一夫さんの手による、モノクロ・・ 松五郎は、基本的に、板東妻三郎が良いし、子役や、未亡人の雰囲気も 1943年版が、(ぼく的には)良いと思うけど、、、、太鼓のシーンは、三船敏郎が圧巻っ!! このシーンがあってこそ、ベネチア金獅子賞受賞のような気もします!? 1943年版 《ペペロンチーノ》さんの review(*ネタバレ)にある、カットされたシーンは、まさに、痛恨! 察しの良い人なら、、松五郎の心情は、理解できるでしょうが、、、、映画的には、、これは、痛い!! 後に、監督が執念とも思えるくらいのリメイク(?)これぞ、本当の意味でのリメイクっですが、、 それに繋がったのも、うなずけます・・・

(評価:★5)

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