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[コメント] ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015/日)

容赦無い真っ直ぐな視線をぶつけてくる少女の瞳が和らぐまでの物語。なんだけど・・・
ペペロンチーノ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







終わってみれば「痛い子祭り」。どいつもこいつも痛い子ばっかり。見方によっては主人公の少女も痛い子だぜ。それが率直な感想。ぶっちゃけ、面白くなかったんだよね、全然。

穿った見方をすれば、最初に死体を発見した少女と、生きている時に最後にあった少年の茶番に大勢を巻き込んだ話。一番気の毒なのは、まえだまえだのお兄ちゃんだよ。 まあ、でも、中学生ってこんなもんかもしれないね。中二病とはよく言ったもんだ。

もっと穿った見方をすると、「生死の境はそう大きくない」という話。 現実を直視しようとする少女。過去を受け入れようとする少年。一度は死にたいと思った主人公たちは、過去や現実を受け止め、受け入れ、これから「失われた10年」を生き抜いていく。 しかしおそらく、死んだ少年は、ここで死ななくとも、この先の時代を生き抜けなかっただろう。 生死の境は、線路脇の、あるいは屋上の、金網程度の差しかない。しかし、その金網程度の境界線は、とても大きな差を生むのです。

しかししかし、穿った見方を捨てて、ものすごーく素直に見れば、『家族ゲーム』の宮川一朗太の子供だからヘンクツだってしょーがねーよな、って話。

(15.04.12 ユナイテッド・シネマとしまえんにて鑑賞)

(評価:★2)

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