コメンテータ
ランキング
HELP

濡れ鼠さんのお気に入りコメント(1/14)

恐怖の報酬(1977/米)★4 やはり前半を長く作ってしまったか・・・。でもこっちの前半は、ビデオを間違えて借りてきたかと思ったくらい話しが凝ってて面白かった。 (おーい粗茶)[投票(1)]
私たちの好きな八月(2008/ポルトガル=仏)★4 この現実と虚構の混淆ぶりにはキアロスタミも腰を抜かすだろう。その場しのぎと思われた現場レベルの工夫がいつの間にかジャンルを解体して映画の新たな可能性を拓く。前代未聞の結末には唖然とするほかない。一方でダンスシーンが充実しているなど、映画らしい伝統的細部へも高い意識が向けられている。 (3819695)[投票(1)]
ブンミおじさんの森(2010/タイ=英=仏=独=スペイン=オランダ)★4 不可能になりゆく大往生を語って「マルテの手記」が想起される。 [review] (寒山)[投票(2)]
アメリカ アメリカ(1963/米)★5 アメリカ アメリカ。全世界の憧れであったアメリカ。しかし最近(今2018年)は、トランプ政権で様<さま>変わりしている。本作は、昔の良き時代の物語だ。そして色々なテーマを内包した本作だが、被征服民族(マイノリティ)と誇りについて、少し考える。 [review] (KEI)[投票(2)]
夜の浜辺でひとり(2017/韓国)★3 呑みのグダ話連鎖で曲りなりにも親和した世界を形成してきたホン・サンスの系譜はキム・ミニの削げのような異物感に撹乱される。自我が暴走して自壊する女の話だからそれで良いのかもしれないが、どうにも統御できてない感が横溢し気持ちよくない。 (けにろん)[投票(1)]
夜の浜辺でひとり(2017/韓国)★3 ふられ女の脳内と現実のズレを可視化する試み。周囲の気づかいや良識ある対応に、女(キク・ミニ)の思いと迷いや逃避と欲望は、制御不能な甘え、強がり、攻撃となってたれ流される。女の心象らしき謎の男は謎のまま、やがて女は世間の“腫れモノ”と化すだろう。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
太陽の中の対決(1967/米)★3 エルモア・レナードの原作(村上春樹訳)を読んだので、興味がわき見る。原作との比較の話になって申し訳ないのだが、改変部分は悉く上手くいっていないというか、プロットもキャラクターも薄められてしまっている。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
パーフェクト・ワールド(1993/米)★2 イーストウッドだからと持ち上げると、却って失礼なくらい弛緩した映画だと思う。全ては御大の八方美人と逃げに起因。ローラ・ダーンを起用しながらこの有様なのも気に入らない。 [review] (DSCH)[投票(3)]
ウィル・ペニー(1967/米)★5 本作は、タイトル通りウィル・ペニーというキャラがすべてだ。脚本がいい。彼の性格がよく分かる。更に言えば、ラストを最初から暗示しているかのような脚本が本当にいいのだ。 [review] (KEI)[投票(1)]
十月(1928/露)★5 スタンバーグの豪胆とジガ・ヴェルトフの前衛が共存するハイテンションが共振するのは1989年の東欧民主化革命、という歴史の皮肉の丁寧な記録。 [review] (寒山)[投票(2)]
カンサス騎兵隊(1940/米)★4 これはちょっと、マイケル・カーティスを見直してしまった(意外にやるやん、という意味の方)。まずは、活劇シーンがよく撮れている。最初の戦闘場面、2頭立て馬車に飛び移るスタントを含めたチェイスシーンは、『駅馬車』の二番煎じとも云えるが、 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
ゼロ・ダーク・サーティ(2012/米)★4 誰かが与えられた「役割」の中で「ベストを尽くす」ことで、誰かが死ぬ。それがイスラムの自爆テロであるか、米の諜報作戦であるか、過ちであるか正しさであるかに関わらず。それが世界のシンプルな「機能」として終わらない様の残酷。何のための「ベスト」なのか。茫漠としてわからぬまま、何もかも間違っているような、正しいような・・・はっきりしているのは終わらない「機能」の正確さと個の隷従の悲劇のみ。 [review] (DSCH)[投票(3)]
天使の顔(1953/米)★4 ムードのあるシーンの連続だし、唐突なアクションで瞠目させられる場面も持つ犯罪映画なのだが、どうも、人物の一貫性に難があるというか、少々分裂気味のキャラクターが目立つ。却ってそこが予測不能である、理屈の無い良さである、という部分もあって、複雑であるということでは、オットー・プレミンジャーらしい。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
黒い太陽七三一(1988/香港)★0 「食人映画」と同列のキワモノ映画。731について→ [review] (prick)[投票(1)]
仮面の報酬(1949/米)★4 こんな面白い映画をメキシコロケで易々と作り上げている(ように見える)のだから、矢張りドン・シーゲルは最初期から非凡だ。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
ローリング・サンダー(1977/米)★4 傑作。ポール・シュレイダーのやや教条主義的な脚本をジョン・フリンジョーダン・クローネンウェスが力漲る画面で強烈に緊張感を維持する。主人公ウィリアム・ディベインの内向的な情念の表出が忘れ難い。ラストでトミー・リー・ジョーンズが加わって暴力が爆発する展開は東映任侠映画好きのシュレイダーらしい。 (ゑぎ)[投票(3)]
上海ジェスチャー(1941/米)★5 いやはや矢張り、聞きしに勝る素晴らしさだ。まずは、このカジノの俯瞰・クレーン移動のビジュアルが圧倒的。こんな映像、他で見たことない、というものだ。スタンバーグ映画の美術は常に想像を絶する。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
荒野の女たち(1965/米)★5 フォードの遺作にして最高作か。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
甘い罠(2000/仏=スイス)★5 これは文句なく素晴らしいシャブロル。特に、ラストがめちゃくちゃカッコイイ!イザベル・ユペールを映し続けるカメラ。蜘蛛の巣のイメージ。また、中盤で、他の映画で見たことがないような、ある種ヒッチコックの「Vertigo Zoom」(ドリー・ズーム)の発展型のような不安感を煽るカットがある。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
フルメタル・ジャケット(1987/米=英)★4 パリス・アイランドでのビンセント・ドノフリオ絡みのちぐはぐなナイト・シーン以外はとっても好き。キューブリックの「冷え冷えとした非情さ」をこよなく愛する者としては、この映画も『アイズ・ワイド・シャット』同様、大満足の出来映えです。 [review] (ゑぎ)[投票(8)]