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濡れ鼠さんのお気に入りコメント(1/13)

上海ジェスチャー(1941/米)★5 いやはや矢張り、聞きしに勝る素晴らしさだ。まずは、このカジノの俯瞰・クレーン移動のビジュアルが圧倒的。こんな映像、他で見たことない、というものだ。スタンバーグ映画の美術は常に想像を絶する。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
荒野の女たち(1965/米)★5 フォードの遺作にして最高作か。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
甘い罠(2000/仏=スイス)★5 これは文句なく素晴らしいシャブロル。特に、ラストがめちゃくちゃカッコイイ!イザベル・ユペールを映し続けるカメラ。蜘蛛の巣のイメージ。また、中盤で、他の映画で見たことがないような、ある種ヒッチコックの「Vertigo Zoom」(ドリー・ズーム)の発展型のような不安感を煽るカットがある。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
フルメタル・ジャケット(1987/米=英)★4 パリス・アイランドでのビンセント・ドノフリオ絡みのちぐはぐなナイト・シーン以外はとっても好き。キューブリックの「冷え冷えとした非情さ」をこよなく愛する者としては、この映画も『アイズ・ワイド・シャット』同様、大満足の出来映えです。 [review] (ゑぎ)[投票(8)]
デトロイト(2017/米)★4 人種差別はもちろんだが、大切なのは現代に根付く社会派作品として捉えること。作中にチラッと映るワンシーン、ミシガン州の警察がさながら我々傍観者たる一般人を指すのではないか。 [review] (deenity)[投票(3)]
ゴルゴタの丘(1935/仏)★4 キリストを殆ど描かず、祭司の嫉妬と群衆の狂乱が強調される切り口が特異、グロテスクな描写が効いている。この狂った群衆に自分を見つける人はキリスト教徒、ユダヤ人を見つける者は人種差別主義者なのだろう。その後の危うい歴史までが剥き出しに見える。 (寒山)[投票(1)]
ゴルゴタの丘(1935/仏)★4 誰がイエスを磔にしたのか? [review] (KEI)[投票(2)]
ハロウィン(1978/米)★5 最初にリアルに描かれるものが幻想になっていく・・・・ [review] (----)[投票(1)]
ヘッドライト(1955/仏)★4 邦題が良い−暗い夜道を走る、明日の見えない2人の生き方を表した。女は父性を求めた?しかし互いに魅かれたのは間違いない。世紀の大恋愛も週に2回15分の逢瀬も、燃える男と女には同じ事だろう。2Fの小階段、坂途中の連れ込み宿、霧に浮かぶ工事中看板、忘れられない。 (KEI)[投票(2)]
希望のかなた(2017/フィンランド)★5 あっけらかんとしたご都合主義は極点にまで彫琢され、寓話の外部にある現実の過酷さが行間から浮き彫りにされる。カウリスマキの物語話法の一大成果。 [review] (寒山)[投票(5)]
エンドレス・ポエトリー(2016/仏=チリ=日)★4 ホドロフスキーの朗らかな自己肯定の羅列。青年は青春の蹉跌に思い悩みつつも、実は他のほとんどの悩める人々に求められるこの世の導師だ。それが大真面目な描写であることは、この作品が青春コメディの色彩もはらみながら、実は二度ほどしかギャグと呼べる描写を含んでいないことからも知れる。母とステラ役を兼ねるフローレスの役割は意味深い。 [review] (水那岐)[投票(3)]
雪の轍(2014/トルコ=仏=独)★5 ベルイマンカサヴェテスクラスの深層心理の表出により切り裂かれる魂の痛みは、インテリゲンチャ崩れな高等遊民の防御壁をやがて徐々にだが融解する。ニヒリスティックな世界観だが、それでも融和と希望を託して混迷の時代を照射する。圧倒された。 (けにろん)[投票(3)]
ブレードランナー 2049(2017/米=英=カナダ)★4 オープニング、閉じた瞼が開く。エメラルドグリーンの瞳。虹彩。続く太陽光発電のパネルの壮観。このカットから心つかまれた。 [review] (ゑぎ)[投票(4)]
たそがれの女心(1953/仏)★5 いくつかの舞踏会を跨ぎ踊る二人を舐るように追い、階段や衝立を絶妙に辿るカメラは、もはや流麗ではない、目眩く、だ。この時代にこの映画を撮るオフュルスの神経に驚くが、、、、 [review] (動物園のクマ)[投票(2)]
私が女になった日(2000/イラン)★5 この邦題はひどすぎる。ビデオを借りるとき恥ずかしかったじゃないかっ。せめて「私が大人になった日」ぐらいにできなかったのか。でも内容は素晴らしい。第三部で私が画面の展開のままに感動してしまったのは、フーラ婆さんが私の婆ちゃんにそっくりだったからばかりではあるまい。 [review] (ロープブレーク)[投票(3)]
遥かなるクルディスタン(1999/トルコ=オランダ=独)★4 国土を持たないクルド人たちの、身を寄せる場所のない孤独さ。そして、故郷探し。 21世紀になっても、何も変わらない現状に、やるせない気持ちになります。 [review] (プロキオン14)[投票(1)]
ホースメン(1971/米)★4 アフガニスタンというと、今はテロ、戦争ばかりだが、これは'71年製作でそういう風の前の作品。ストーリーはちょっと時代がかっているが、こういう映画も良い。とにかくオープニングの風景がスゴい!一見の価値あり。 (KEI)[投票(1)]
カリフォルニア ジェンマの復讐の用心棒(1977/伊=スペイン)★5 セリフを抑えた脚本。その分、シーンが際立った。どしゃ降りの雨、白樺林の美しさ、1シーンとて笑わない母親、一瞬にして殺されるハーモニカ吹き・・・。ハマる人にはハマる一(逸)品だ。静かな笑顔、優しいまなざし。ジェンマは更にカッコいい。。 (KEI)[投票(1)]
注目すべき人々との出会い(1979/英)★4 晦渋な禅問答に終始する映画かと思いきや、意外にも話の骨子はアドベンチャー。淡々としながらも、過不足なく流れの良い話運びと、撮影が良い。 [review] (くたー)[投票(1)]
下部ババリアの人間狩り[迫害](1969/独)★4 性別、人種、日陰者、障害者、同性愛、に関するあらゆる差別が腸詰にされた戦後西独逸の村社会映画で、その不快感は相当なもの。主人公を演ずるのが原作者ということもあって感情移入出来る人物はただの一人もなく、家畜どもの嘶きは、未だ変われぬ独逸の悲鳴のように響いた。 (町田)[投票(1)]