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jollyjokerさんのお気に入りコメント(18/65)

桃色の店(1940/米)★5 涙があふれるほどの、なんともしれん暖かな幸福感に包まれるこの名作には秘密があります。 [review] (ぐるぐる)[投票(1)]
桃色の店(1940/米)★5 やっぱりエルンスト・ルビッチこそ最高の映画監督かも知れない、という思いにつかれる。 [review] (ゑぎ)[投票(6)]
裏窓(1954/米)★4 愛する男の生涯のロマンさえなかなか理解しようとせず、しかもやたらと「女はみんな同じよ!」と自分の価値観を全体に当てはめたがるヒロイン。を含め、どうにも好きになれそうにない奴ばっかり(通いの看護婦さんを除く)。 [review] (tredair)[投票(8)]
僕はイエス様が嫌い(2019/日)★4 子供の心のみをただまっすぐに、まっしぐらにじっと見続ける。この視点は大人から見たものなのか、それとも純粋に子供自身から湧き出たものなのか、懊悩しつつ葛藤しながら見ました。 [review] (セント)[投票(1)]
レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで(2008/米)★3 ほぼ全編、「行く、行かない」に終始。ケイト・ウィンスレットの考えには全く同意できない。 [review] (青山実花)[投票(1)]
フィラデルフィア物語(1940/米)★2 高評価の脚本らしいが退屈。何やら陽気だが笑いはなく、古臭い倫理観に引っ張られて突飛な面白さに欠け、つまらぬ説教まで聞かされる。一流の俳優が一流の演出で空疎なお芝居をさせられているとしか見えない。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
フィラデルフィア物語(1940/米)★3 ダイナ役のヴァージニア・ウィドラーのボーイッシュな乗馬パンツ姿が愛らしい。ついでに、おませででしゃばりなところも。ラブコメディとしては月並みで、ブルジョア臭さが鼻につき、人物も類型的。 (水那岐)[投票(2)]
グレン・ミラー物語(1954/米)★4 この映画はちょっと変わっている。苦労、苦しみ、焦り、トラブル、困難等を特別に描いていないか、サラッと流しているのだ。こういうものはどんな人生にも当然有り、殊更声を大きくするものでもないだろうと言うのかも知れない。ともかく明るく楽しい映画にはなっている。 (KEI)[投票(3)]
グレン・ミラー物語(1954/米)★4 サッチモをあれ誰?と言う音楽音痴の彼女が唯一好きな曲は全く趣味じゃなかったという前振りが反転結実するラストの珠玉。丁半博打の人生に張って乗った女の一代記とも見れる。こんな出来た女房じゃ男はやるしかないっす。背景の絵面が悉く気が利いてる。 (けにろん)[投票(1)]
アパッチ砦(1948/米)★5 ジョン・フォードの騎兵隊三部作の中で最高作。「お前達は豚だ」とヘンリー・フォンダが言い放つ部分にいたって涙があふれてしまった。なんという徹底したキャラクタリゼーションだ。 [review] (ゑぎ)[投票(4)]
駅馬車(1939/米)★5 ジョン・フォードは ジャンルとしての西部劇の完成を志向したのではなく、トーキー時代の新しい活劇のあり方を志向した。オフで(画面外で)使われる音響効果の素晴らしさ! [review] (ゑぎ)[投票(10)]
黄色いリボン(1949/米)★5 まずはウィントン・C・ホックの撮影の驚異的な美しさを楽しむだけでいい。加えてベン・ジョンソンがたまらなく格好いい。この軍曹役の造形だけでもフォードは偉大だと思う。また、ジョーン・ドリューの可愛らしいこと!『赤い河』では見られなかった彼女の魅力だ。 (ゑぎ)[投票(3)]
砂塵(1939/米)★4 ちょっとした傑作。三次元性の高いサルーンのセットとライティングはほぼ完璧。馬車を激しく揺らすことで平凡になりがちな馬車内ショットに刺激をもたらすなど、各所に画面の充実を図る丁寧な仕事が施されている。マレーネ・ディートリヒVS.ウナ・マーケルの大喧嘩&主婦連によるサルーン殴り込みのド迫力もすばらしい。 (3819695)[投票(2)]
砂塵(1939/米)★4 これもとてもよく出来た西部劇だ。全体にハル・モーアの撮影が素晴らしい。光の扱いが実に良く、小さな斜光や逆光を巧みに利用した驚きに満ちた画面が繰り出される。ジョージ・マーシャルも見直さなくては、という思いに駆られる。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
プレイス・イン・ザ・ハート(1984/米)★5 名作。エドナの根底に貫かれているのは亡夫への果てしなき愛。それが困難に立ち向かうごとに前向きな生へと転換されていくさまは、いつ見ても感動的だ。美しい撮影の記憶とともに、いつまでも大切にしたい宝物のような作品。 (ナム太郎)[投票(4)]
プレイス・イン・ザ・ハート(1984/米)★3 サリー・フィールド、花に喩えるなら、タンポポ。 (muffler&silencer[消音装置])[投票(3)]
知りすぎていた男(1956/米)★3 モロッコからロンドンへ移動してサスペンスの重点がいつの間にか拡散し、本来はさほど重要ではないはずの要人暗殺がクロースアップされ、もったいぶった音楽会シーンの緻密な組み立てにはぐらかされる。すべてを「ちゃら」に帰すラストショットのキレは完璧。 (ぽんしゅう)[投票(5)]
知りすぎていた男(1956/米)★3 ヒッチの技法は、どっちかと言うと物語に従属し映画的快感に乏しい。何より主題歌「ケ・セラ・セラ」が屹立した存在感を示す終盤は技巧に耽溺した作家があっけらかんと1音楽に隷属してしまう様が一種歪で異様でさえある。 (けにろん)[投票(2)]
ゼロ・ダーク・サーティ(2012/米)★3 製作当時はそうでもなかったのだろうが、なかなか豪華多彩な出演者だ。まず、『永遠のジャンゴ』のレダ・カテブへの拷問で始まる、というのが意表をつく。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
桃色の店(1940/米)★5 しゃれてます。ほぼ店内、室内の視覚範囲の中で、人が現れては消え、寄り添っては離れ、を繰り返すテンポ。ジェームズ・スチュワートの突出した長身が、画面に不安定なワクワク感を生み出す。そして、感動的な雪。 (動物園のクマ)[投票(2)]