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[コメント] シング・ストリート 未来へのうた(2016/アイルランド=英=米)

80年代に青春を過ごした者なら甘酸っぱい思いとともに楽しめる。そう、フィル・コリンズを好きな奴はモテないんだよね。
jollyjoker

取り上げられる曲のイントロだけでうれしくなっちゃう。ポール・ウェラーは王道だからわかるとして、ジョー・ジャクションやキュアをもってきたところがジョン・カーニーの良いところ。しかもそれぞれの曲にちゃんと意味がある。

ブレンダン役のジャック・レイナーがアイリッシュというのがやや違和感をありだが、全体的に当時を素直に懐かしむロックフリークのための映画。

どのシーンも若さゆえのくすぐったさとともに青春に浸れる。セリフも聞き逃しそうだが実はすごく深くて、ジョン・カーニーの生き方・音楽へのポリシーをしっかり伝えている。

(評価:★4)

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