コメンテータ
ランキング
HELP

jollyjokerさんのコメント: 点数順

★4メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(2005/米=仏)時系列のバラツキとピートトミー・リー・ジョーンズとメルキアデスの友情の深さを描ききれていないのが残念。しかしながら不毛のメキシコ荒野と盲目の老人がいい出汁。[投票]
★4旅立ちの時(1988/米)「俺んち、変だわ」、これに気づきながら親を気遣い自分の気持ちと戦うダニーリバー・フェニックスが、ローナマーサ・プリンプトンとの出会いで自分をさらけ出すことに踏み出す。『スタンド・バイ・ミー』よりずっと響くフェニックスの感性。[投票]
★4バックマン家の人々(1989/米)子育てのなんたるかを分からない時代に見た作品。でも実際子育てしてみると思い通りにならないことばっかり。結論:親になるというのは子供に育ててもらうこと。[投票]
★4偽りなき者(2012/デンマーク)マッツはハンニバルだけじゃないんです。こんな普通の男を演じるマッツがヒジョ〜〜に魅力的なのは脚本の人物描写がイケてるということでもありましょう。『光の方へ』の監督なんでした。胸毛も堪能できるよ。 [review][投票]
★4ロボコップ(2014/米)やっぱりオリジナルにはかなわないけど、現代版への創意工夫は認める。ロボスーツの進化とゲイリー・オールドマンに免じて4点。[投票]
★4パークランド(2013/米)臨場感ある撮影と緊張感高い編集で、ケネディ暗殺事件を内側から描く秀作。そうだったの!?という逸話も含め、もう少し見ていたい気がした。ジャーナリストとして活動していた監督の鋭い伝達力を感じる。 [review][投票]
★4過去のない男(2002/フィンランド=独=仏)薄暗い北欧のちょっと変わった人生讃歌。「風呂・めし・寝る」じゃなくて「今・おれ・いる」。ちょっと強引な展開でもクスクスホンワカするところがカウリスマキ流。[投票]
★4もうひとりの息子(2012/仏)自分の中の血が何であっても自分が自分であることに変わりがないというメッセージは、和平と平等の理想ではあるが、宗教や憎しみに捉われている大人たちへの警笛でもある。偏見と固定観念にしばられているわたしたちへの戒めの言葉である。 [review][投票]
★4いとしきエブリデイ(2012/英)5年の歳月は、淡々とした日々からは感じられず、ただ子供たちの成長があるのみ。「それでも生きていく」というメッセージと受け取った。 [review][投票]
★4マイ・ライフ、マイ・ファミリー(2007/米)不確かでも希望を捨てきれない中年の苛立ちと悲しみがジョンフィリップ・シーモア・ホフマンとウェンディローラ・リニーによって観客にじわじわ伝わってくる。地味だけれど非常に味のある作品。 [review][投票]
★4メイジーの瞳(2012/米)ラストに救われる。アレクサンダー・スカルスゴールの、大きすぎる体を屈めながらの優しすぎる青年役がはまってる![投票]
★4それでも夜は明ける(2013/米)息苦しい長回しとファスベンダーの変態度に釘づけ。しかもパッツィ置いてきぼり。ソロモンの意味不明な長すぎるアップと、唐突なブラビのいいとこどりなど、茶々を入れたくなるとこ満載だけど、嫌いじゃない。女性キャラの熱演に4点。[投票]
★4モテキ(2011/日)森山未来大勝利。ここまで弾けてるとは思わなかったよ。日本人がわかる「今」の邦画。[投票]
★4ダラス・バイヤーズクラブ(2013/米)Alright, alright, alright! これはジャレッド・レトのレイヨンの可愛さをみるための映画です。きっぱり。[投票]
★4MUD マッド(2012/米)リンカーン弁護士』では良さが出なかったけど、『ペーパーボーイ』からこっち、マシュー・マコノヒーが熱い!胡散臭いアクの強い野郎が絶妙。エリスの父親も印象深い。リーズ・ウィザースプーンのヤンキー女も板につきすぎてて圧倒された。[投票]
★4シービスケット(2003/米)ハワードの、レッドの、トムの、そしてシービスケットの物語ではあるけれど、ジョージもいい仕事した!そしてウィリアム・H・メイシーは自分の立ち位置わかってる! [review][投票]
★4ワイルドシングス(1998/米)なにこれ、メチャクチャじゃん、変なの!ケヴィン・ベーコンファンとして当時「は?」だった。でもこの変な感じこそが映画の醍醐味! [review][投票]
★4やさしくキスをして(2004/英=ベルギー=独=伊=スペイン)一見ラブストーリーと思わせた、宗教、差別、偏見、良心、忠誠盛りだくさんの社会派作品。みんないい人なんだけど、自分の立場に固執しすぎていますよという、御大のご意見、うかがっておきます。[投票]
★4天使の分け前(2012/英=仏=ベルギー=伊)ペペロンチーノさんもおっしゃってますが、なんたってケン・ローチ。ギクリ、クスリ、ホロリ、まだまだ現役でお小言たれてくれてます。しかしアメリカ英語に慣れた我々の耳には「fucking〜」しか聞き取れないや。 [review][投票]
★4ブラディ・サンデー(2002/英=アイルランド)日本人にはほとんど関係ない事件なのに、なんだこの緊張感と高揚感、怒り、抑圧、絶望は!? [review][投票]