コメンテータ
ランキング
HELP

jollyjokerさんのコメント: 更新順

★4ボーダー 二つの世界(2018/スウェーデン=デンマーク)理解されない孤独感が、仲間の登場で埋められそうになるものの、それがアイデンティティを揺るがす一端となる。自分の場所で自分らしく生きることは当たり前ではないのかもしれない。二つの世界を知ったティーナのさらなる葛藤が悲しい。コメントを完成するまで非常に時間がかかった作品である。気持ちの良い作品ではないが、見てよかった。 [review][投票(2)]
★3ターミネーター:ニュー・フェイト(2019/米)え!?何それ、何それ!?で始まるが・・・ [review][投票(2)]
★3ソフィーの選択(1982/米)スティンゴがいい人過ぎる。メリル・ストリープがキレイ。ネイサンがヤバ過ぎる。 [review][投票]
★3真実(2019/日=仏)「産んだら誰でも母親になれるの?」 「生まなきゃなれないでしょう」。前作で掲げたクエスチョンの回答に、是枝は近づけたのだろうか。 [review][投票(3)]
★3アップグレード(2018/米)人の中に埋め込むチップというのはすでに生体認証で実用化されているので、この作品の設定はそう遠くはないのだろう。AIと人が人の体内/脳内で共存するという面白さを続編で見てみたい。ステムが活躍する際のグレイのカクカク動きが却ってリアルでよい。[投票]
★4ジョン・ウィック:パラベラム(2019/米)シリーズもので1を超えちゃった疑惑、『ジョン・ウィック:パラベラム』! カン・フー、ガン(銃)・フー、マー(馬)・フー、カー(車)・フー。とにかくメチャクチャ暴れまくって撃ちまくって走り回る。なぜかこの犬好きの男に負けてほしくないんだ!スクリーンに没入しながら、オッ!ワッ!ヒョイ!っとパンチを避けている自分がいてスゴイ面白かった! [投票]
★4特捜部Q Pからのメッセージ(2016/デンマーク)北欧独特の暗めのトーンと、偏屈でぶっきらぼうなカールとそれを時にイラつきながらも面白がる相棒アサドのコンビがシリーズを追うごとに味わい深くなってくる。 [review][投票(1)]
★3イコライザー(2014/米)アントワン・フークアの傑作はクロッシングと思っている自分としては本作ははしゃぎ過ぎ感がある。しかもデンゼル・ワシントンをお気に入りのようだが、どの作品も同じキャラにしか見えないので面白みに欠ける。[投票]
★3さらば愛しきアウトロー(2018/米)クリント・イーストウッドの『運び屋』でも感じたが、年をとっても自分らしく楽しく生きていると、シワまでも美しく余裕ある表情でいられるんだな。レッドフォードスペイセクも軽やかでキュート。 [review][投票(2)]
★4トイ・ストーリー4(2019/米)時代と共に生き方を提示してきた物語。今回は自分の存在意義、女性の社会進出、自分らしく生きるための選択などを暗示しながら、エンターテインメントとして楽しませてくれた。 [review][投票]
★5COLD WAR あの歌、2つの心(2018/ポーランド=英=仏)これぞ映画!シャープな映像と奥深い音響が美しすぎる。 ズーラは激しく自分を貫く女だ。男は女に翻弄されるが、女はそのようにしか生きられないのだ。 [review][投票(1)]
★3舟を編む(2013/日)言葉に対する偏愛とコミュ障が14年という歳月を乗り越えて一大作業を成し遂げ、恋愛も成就させた。しかしその偏愛ぶりがどこから来るかの説得力に欠ける。オダギリジョー池脇千鶴黒木華に助けられている。 [review][投票(1)]
★4エリン・ブロコビッチ(2000/米)ガサツで決してスマートじゃないけど応援したくなるシングルマザー、エリンジュリア・ロバーツは、直観と攻めの姿勢の「アメリカの大阪おんな」。一緒に仕事したらイラつくだろうけど結果オーライ、かな。有言実行は認めます。[投票]
★3三人の名付親(1948/米)荒野の砂嵐、幌馬車の中での赤ちゃんの命名、太陽を遮るカウボーイハットの使い方など、西部劇ならではのしびれるカット。その中での信仰の強さと約束を守るという信念が最後まで物語をひっぱり、コメディ要素もあり飽きさせなかった。[投票]
★3ゴールデン・リバー(2018/仏=スペイン=ベルギー=米=ルーマニア)俳優四人が上手いが、通常の西部劇にある「追うものと追われるもの」という緊張感は薄い。「撃ち合い」という観点からもはずれており、さらに、目を引くエピソードがあるものの、その心理描写がストーリーに生かされておらず肩透かしを食らう。 [review][投票]
★4アジャストメント(2011/米)楽しいおとぎ話を彩る運命を操るMIBばりの男たち。そうきたか、どこでもドアはそうなってたか!![投票]
★3真実の行方(1996/米)ローラ・リニージョン・マホニーフランシス・マクドーマンドジョー・スパーノら脇の存在に支えられた2時間。しかし脚本の甘さが残念。 [review][投票]
★5僕たちは希望という名の列車に乗った(2018/独)ナチ対ユダヤ人、平等と社会弾圧、マジョリティ対マイノリティ。ファシズムを根源としたこれらの問題は現代社会でも解決されておらず、歴史から学ぶことができない人間の愚かさがうかがえる。教育や教養がいかされない人間は、無知と他者への無関心が引き起こすのだと、日本をも憂う [review][投票(2)]
★4グリーン・ゾーン(2010/米)グリーングラス/デイモンという最強コンビによる進行は『ジェイソンボーン』シリーズを見ているような錯覚をもたらす。作品の要はフレディで、本当に国を愛する者の悲痛な思いは、「アメリカ、しゃしゃり出すぎ」と言っているのだろう。[投票]
★4第三の男(1949/英)モノクロであるがゆえの想像力をかきたてるカメラワーク、猫や犬の使いどころの上手さ、シーンの切り替え・影の使い方の妙など、70年も前に完成されていたことにまず唖然! [review][投票]