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★3 | 若おかみは小学生!(2018/日) | 技術的に凄いよねとは思う
なんと云うか、死んでも娘に覚えておいて貰いたい。覚えているのが美しい。そうでなくてはイカンのだ。みたいな大人のエゴを感じる処もあった。
テレビ版の方が爽やか | モノリス砥石, ペンクロフ | [投票(2)] |
★3 | ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012/日) | フィクションの中の自分語りを"自分自身”であると考えるようになってしまった男の自分語り。 [review] | disjunctive, けにろん | [投票(2)] |
★4 | 沈黙 -サイレンス-(2016/米) | キリストの福音が何なのか? その描き方が前提的、既知的で、教徒以外には理解が出来ないし、映画はそれを求めていない。沈黙なのだ。それをエピソードで補完する事は、神を矮小化する事であって、映画は壊されてしまう。それほど厳粛なキリスト教徒によるキリスト教徒の為の映画。 [review] | ぽんしゅう | [投票(1)] |
★4 | トップガン マーヴェリック(2022/米) | トップガンの名の下に、ライトスタッフ、愛と青春の旅立ち、スターウォーズ、オーバー・ザ・トップにランボー2、果てにはファイアーフォックスなんてものまでコンクリートミキサーにぶち込んで、ダァッと吐き出した50代専用映画。楽しめた。 [review] | 緑雨, ジェリー, けにろん | [投票(3)] |
★5 | 戦場のメリークリスマス(1983/英=日) | 国家とか社会とか歴史とか。神や宗教も。それが如何にホモソーシャル的か。それが如何に自滅的か。如何に甘美か。そして、それらは全て、それらの行き着く先である第二次世界大戦によって終わりを迎えたと。その鎮魂の映画ですね。
しかし、映画音楽における坂本の登場は、殊、日本映画にとっては革命だったのだなと再認。
| 太陽と戦慄, 水那岐, けにろん, 週一本 | [投票(4)] |
★5 | ラストエンペラー(1987/英=中国=伊) | 一切はバッタの夢。ラスト、玉座を眺めるローンの表情。権力も罪も全てを知り全てから切り離された男のそれ。見事としか言いようのない筆致。映画が終わっても映画が追ってきた時空に取り残されたように受け手もまた玉座を眺める。マジック。 [review] | 緑雨, 週一本, けにろん, いくけんほか5 名 | [投票(5)] |
★4 | TATTOO〈刺青〉あり(1982/日) | シュールですわ。ボコボコになって死んだの判って観てる訳ですが、その上で繰り出される妄想の自尊心の発露の連続。コレが悉く失笑に繋がるって云う。全く笑えないけど
しかし、宇崎は凄い。優作はここまでパンツは脱げない | 寒山拾得, けにろん, ぽんしゅう | [投票(3)] |
★5 | ポセイドン・アドベンチャー(1972/米) | 神など居ないのだ。あるのは意思なのだ。しかし、牧師が皆の生還と交換で命を捧げた瞬間。神を求めた男といない筈の神との対話が成立する。それを観客は見届ける。牧師の言葉を信じた人々と共に。そこに神はいただろうか?
| DSCH, けにろん, ぽんしゅう | [投票(3)] |
★5 | ゼロ・グラビティ(2013/米) | スピード2に出た事を後悔していると発言したサンドラが見事に落とし前をつけた映画。 [review] | けにろん | [投票(1)] |
★3 | エイリアン:コヴェナント(2017/米=英) | 映画のマジックは往々にして、種明かしされてしまうと霧散してしまうモノだが、巨匠になると、どうしても明かした種の向こうに更に解けない命題がある筈だと云う誘惑にかられるらしい。でも、謎の怪物の正体なんて知りたくないよ。
まあ老人が若者に返る事はないって事か。 | DSCH | [投票(1)] |
★5 | ターミネーター(1984/米) | 私が知る限り、この世で最もロマンチックな映画。
方や理不尽な殺戮の世界で、方や何もない平凡な人生で、自分自身を見つけられない男女が、互いの中にある”互いの幻想の姿”に自分を当てはめてみる事で、世界を、自分を、或いは運命を別の物に書き換える物語。と言えるのではないだろうか
| けにろん, ダリア, ぽんしゅう, DSCH | [投票(4)] |
★5 | 摩天楼〈ニューヨーク〉はバラ色に(1987/米) | マイケル・J・フォックス作品の中では、BTTFと双璧を成す傑作だと思う。
無茶な成りすましに関する”あるある”のアイデアだけで構成されるドタバタコメディと云うだけなんだけど、しかし、そうあって欲しいと思えるお伽噺を語り切っている。
肝は躍動するマイケル・Jの体のキレで、元振付師のロスはソレを完全に捉え、貫徹している。流石だ。
オープニングからウキウキする。
| ダリア | [投票(1)] |
★5 | マトリックス(1999/米) | これはね。現実の闘争の影なんです。その事に気が付いた人にだけ信じる事が出来る映画。戦いの記録なんです。僕は信じています。 | DSCH | [投票(1)] |
★5 | 野性の証明(1978/日) | たった一つの真実がこの出鱈目を成立させている。 [review] | ペンクロフ, ペペロンチーノ, MSRkb, けにろん | [投票(4)] |
★3 | 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2020/日) | まあよく出来ててたよ。
でもね。って感じ。
ガンダムをネタにハリウッド映画のモノマネに終始した。
同人感っていうか…、故の限界も見えた。
[review] | Orpheus, Myrath | [投票(2)] |
★4 | イノセンス(2004/日) | 我々は観客として優秀過ぎた。
それが押井を惜しいにしたんです。 | ロープブレーク | [投票(1)] |
★3 | 竜とそばかすの姫(2021/日) | Uって場所が何にも楽しくなさそうな処が一番の敗因でしょう [review] | 薪, プロキオン14, 死ぬまでシネマ, ノビほか5 名 | [投票(5)] |
★5 | 里見八犬伝(1983/日) | 余命一カ月の宿業を抱えて、無理筋の作戦を遂行する千葉真一扮する犬山道節。
一人、また一人と八剣士が倒れる度に、胸中のあらゆる感情を押し殺して叫ばれる「ええい!行け!行け!行けぇ!」
この叫びに一点の曇りもない。
きっと千葉ちゃんは俺たちの為にコロナの扉を身を賭して閉じてくれたんだ。
俺にはそうとしか思えん…
R.I.P
だから一点オマケするよ…
| 水那岐, ぽんしゅう, けにろん, 寒山拾得ほか5 名 | [投票(5)] |
★5 | 人魚伝説(1984/日) | その者、赤き衣を身に纏いて、紺碧の海に降り立つべし。
[review] | ぽんしゅう | [投票(1)] |
★4 | 運び屋(2018/米) | 善悪の境界に立つクリントの冒険も、いよいよ最終章に入ったんだなと実感する2時間。最早、正義の為に悪を行う事に葛藤も覚悟もいらない。
ただ、彼我に誘われるままに。Let It Be
俺は見ていて堪らなかった。
クリントは自己責任の呪縛から解放されて幸せそうだった。 | DSCH, 緑雨, けにろん, 週一本 | [投票(4)] |