寒山拾得さんのお気に入りコメント(15/167)
ホタル(2001/日) | 田中裕子は最高です。健さんの特攻隊員の心情を語るシーンの熱さにも感動しました。朝鮮人への陳謝という意味で、あらたな挑戦をしている映画だと思います。なんで不評なんだろ。 (kenichi) | あら、コメント者、少![投票(3)] |
スピオーネ(1928/独) | 太陽と戦慄) | 中盤は正直に言って少々かったるく冗長に感じるが、冒頭シーンのスピード感、終盤の圧倒的な盛り上がりは凄まじい。緻密でありながらスケールのでかい映像に痺れる。それにしてもラストは衝撃的、度肝を抜かれました。 ([投票(1)] |
呪いの家(1944/米) | チャールズ・ラングの撮影・照明はさすがに目を惹き、幽霊特撮もよく適っている。崖や枯れ木も上々のムードだが、邸宅そのものはもっと露骨に禍々しくてもいい。ルイス・アレンの筋運びは少しく言語的に過ぎるか。全般的に云って、名画然とした格調高い仕上がりの反面で、鷹揚に構えすぎたきらいもある。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
海賊とよばれた男(2016/日) | review] (緑雨) | 画面は立派だし、俳優陣が皆熱演しているのは分かるのだが、びっくりするくらい心動かされない。人間を描くことを放棄して、「人間を描く」形だけをなぞっているというか。 [[投票(1)] |
恐怖の足跡(1962/米) | review] (甘崎庵) | 最後の最後に至るその瞬間までストレスを強要する。こういうホラーの作り方もあるんだ。 [[投票(1)] |
アルチバルド・デ・ラ・クルスの犯罪的人生(1955/メキシコ) | review] (muffler&silencer[消音装置]) | まさにブニュエル翁入門にピッタリの一本!程好い毒気と色気が、そして翁の女性趣味とフェティシズム傾向が、万遍なく散りばめてあり、しかもコンパクトに収めてあって、お買い得! [[投票(1)] |
赤い影(1973/英=伊) | uyo) | 引っ掻くような冷たい赤の映画。 ([投票(3)] |
赤い影(1973/英=伊) | review] (カフカのすあま) | ベニスは怖い。 [[投票(2)] |
赤い影(1973/英=伊) | review] (おーい粗茶) | 我が子の亡霊にとりつかれた男の「おのぞみの結末」。 [[投票(5)] |
アメリカン・ユートピア(2020/米) | ストップ・メイキング・センス』は今は亡き(ほんとはあるけど)渋谷公会堂でツアーも生で観た私は、もちろん大満足の映像作品でした。 [review] (もがみがわ) | トーキング・ヘッズの頃からの大ファンで、『[投票(2)] |
アメリカン・ユートピア(2020/米) | ストップ・メイキング・センス』と同じく、バンドのことを知らない人でもこのバンドのことが一発で好きになりそうな点は「ストップ…」と同じかそれ以上の楽しさ。 [review] (おーい粗茶) | ライブ映画の傑作『[投票(3)] |
巨人ゴーレム(1920/独) | 町田) | 買物籠やおさげ髪、門前に戯れる少女達と云った童話的イメージを、人造の巨人ゴーレムと意図的に結びつけることによって、滑稽味や戦慄や、研ぎ済まされた詩的幻想美を次々生み出すことに成功している。ゴーレム誕生時の悪魔的映像表現も忘れ難い。監督として、俳優として、ヴェゲナーは素晴らしい表現者だ。単なる変わり者の親爺ではない。 ([投票(1)] |
ある機関助士(1963/日) | Yasu) | 今も昔も、列車の運行は彼ら鉄道員たちの努力で支えられているのです。彼らの姿を緊張感に満ちた描写で捉えた佳作。[フィルムセンター小ホール] ([投票(1)] |
日本妖怪伝 サトリ(1973/日) | 緑魔子のノンシャラン行動でシラケ派源流の強度。同時代的に『初恋 地獄篇』や『薔薇の葬列』と並ぶ半エッセイ映画だが素直なのが良い。田村の撮影も貢献。 (けにろん) | 妖怪とは読心の小太り親爺だが、その設定に大した意味も無い。映画の主眼はモラトリアム女性[投票(1)] |
人間革命(1973/日) | 丹波哲郎の説教、演説、長台詞はずっと聞いていたくなる気持ちよさに満ちている。カンペ読んでるくせに。世に言う「カリスマ」というものの正体とは、これなのだ。 (ペンクロフ) | 自分は学会の教義には全然興味ないが、[投票(2)] |
拝啓総理大臣様(1964/日) | けにろん) | ベーシックな芸道物の悲喜こもごもの下地に幾重にも塗り重ねるが如く、貧富や人種や病苦や教育や多くの差別や格差が描かれ、そういうタペストリーを徒に纏め上げることもなく、何とかしてよ総理大臣閣下と最後に片隅から呟くようなスタンス。粋だと思う。 ([投票(1)] |
汝の敵日本を知れ(1945/米) | フランク・キャプラらの仕事は誠実であり、プロパガンダ映画ながら大した誤謬はない。日本国民それぞれの罵倒に終始するのではなく、冷静に分析した特性を攻めるのはかつての日本軍がやらず、やろうともしなかったことだ。 [review] (水那岐) | [投票(2)] |
喜劇 団体列車(1967/日) | review] (TOMIMORI) | 眼鏡っ娘の佐久間良子に萌え死にしそうになった。列車で団体旅行するなんて時代があったのですね。 [[投票(1)] |
里見八犬伝(1983/日) | pori) | 余命一カ月の宿業を抱えて、無理筋の作戦を遂行する千葉真一扮する犬山道節。 一人、また一人と八剣士が倒れる度に、胸中のあらゆる感情を押し殺して叫ばれる「ええい!行け!行け!行けぇ!」 この叫びに一点の曇りもない。 きっと千葉ちゃんは俺たちの為にコロナの扉を身を賭して閉じてくれたんだ。 俺にはそうとしか思えん… R.I.P だから一点オマケするよ… ([投票(5)] |
i-新聞記者ドキュメント-(2019/日) | review] (死ぬまでシネマ) | これでも人気は衰えないしこんな中から後継者が出てくるのか。☆3.6点。 [[投票(2)] |