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[コメント] 小間使の日記(1946/米)

ブニュエル演出の方が原作に忠実なのだろう。本作は栗原小巻似の勝気かつ健全なポーレット・ゴダードに異常な周囲が呑まれる、穏やかなラブコメ志向。故に食い足りないが、46年における作者の思いを読み取るべきか。中盤の祭りの破天荒な盛り上がりは流石。
(★3 寒山拾得)

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