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寒山拾得さんのコメント: 投票数順

★4この世界の片隅に(2016/日)アウシュビッツの後で詩が書けなくなるすず、聖女チェチリアの境地に至る。 [review][投票(11)]
★5万引き家族(2018/日)この人情劇は全て片山萌美の夢想ではなかったのか。娘を救えるのは万引き家族しかいないのかという悲鳴が聞こえる(含『少年』『誰も知らない』のネタバレ)。 [review][投票(10)]
★4そこのみにて光輝く(2013/日)高橋和也の狂気の物語でもある。指の臭い嗅がせるか普通。ああいう上役ってどこにでもいるものだが、そうか奴らも狂っているのか。 [review][投票(9)]
★3風立ちぬ(2013/日)震災の折に低く鳴る地響き、俄雨に低く流れる黒雲、紙飛行機の放り合いと、素晴らしいシークエンスが続く。擁護したくてあれこれ考えたが、上手くいかなかった。 [review][投票(8)]
★4グエムル 漢江の怪物(2006/韓国)決して捕まらないアメリカ(含ポン・ジュノ諸作のネタバレ)。 [review][投票(7)]
★5百円の恋(2014/日)安藤サクラに惚れる二時間 [review][投票(7)]
★4パラサイト 半地下の家族(2019/韓国)階級差を土地の高低で示すクロサワ『どん底』ばりの視覚表現はじめ、この天才詐欺師噺は本邦60年代の重喜劇を大いに想起させるのだが、鑑賞後の感想はまるで違うのだった。 [review][投票(6)]
★5僕はイエス様が嫌い(2019/日)挑発的なタイトル(と英題)を頭の片隅に置いて鑑賞することになり、結末は多義的な解釈が許容される。私は反転した敬虔な作品と受け取った。撮影は邦画近年の傑作。 [review][投票(6)]
★4新聞記者(2019/日)私もときどきデモに参加するのだが、内閣情報調査室には私の顔写真も保管されているのだろうか。撮るよと教えてくれたらサムアップのポーズぐらいしたんだが。 [review][投票(6)]
★3カメラを止めるな!(2017/日)すでに2018年を代表する作品な訳で、幾らかでも尖った内容ならいいナと勝手に希望して観たのだが、残念ながら希望は充たされなかった。 [review][投票(6)]
★43−4X10月(1990/日)たけしの造形は個性的でタカは没個性、でコワいのは没個性のほうだ。 [review][投票(6)]
★4妻よ薔薇のように 家族はつらいよ III(2018/日)西村まさ彦に一票 [review][投票(6)]
★42001年宇宙の旅(1968/米=英)クライマックスに爺さんがグラス落として割れる音、続いて椅子を引き摺る音。突然にインサートされる生活音が実に生々しく、上質のユーモアを感じる。 [review][投票(6)]
★3家族はつらいよ2(2017/日)橋爪対西村のショボい覇権争いの愛らしい情けなさよ。 [review][投票(6)]
★4男はつらいよ 寅次郎夢枕(1972/日)八千草薫田中絹代の分身ではなかったか。 [review][投票(6)]
★5帰ってきたヒトラー(2015/独)ヒトラーを「魅力的」な人物と示して強烈。喜悦し寄ってくる庶民を捉えたセミドキュメンタリーに眩暈を覚える。パンフは読むべし。 [review][投票(6)]
★5晩春(1949/日)二人で観る能舞台の演目は「杜若恋の舞」、身分違いで結ばれなかった在原業平と恋人杜若に憑依された者の狂気の舞であるらしく、原節子の狂気を見事に具象化している。 [review][投票(6)]
★5男はつらいよ 寅次郎かもめ歌(1980/日)何故寅は結婚を躊躇し続けるかを巡る一編 [review][投票(6)]
★4テルマ&ルイーズ(1991/米)フェミニズムによるニューシネマ再考。ベタな撮影とベタな音楽が作品世界と妙にマッチしていて愉快。上等に撮るばかりが映画ではない。再認識させられた。 [review][投票(6)]
★4復活の日(1980/日)驚くべきことに小松左京という天才は、このコロナ禍でも、アメリカがいかにもアメリカらしい強迫観念から、ウィルスを敵対する大国の生物兵器と間違えるだろうと正確に予見しているのだった。 [review][投票(5)]