コメンテータ
ランキング
HELP

寒山さんのコメント: 更新順

★2怒り(2016/日)だいたい人を簡単に殺し過ぎるし、どいつもメエメエ泣き過ぎる。感性の鈍麻した通俗として『悪人』といい勝負。ベトつく音楽が輪をかけて辛気臭く、松竹大船も真っ青の湿気多量で生理的に駄目。[投票]
★3日本敗れず(1954/日)過激なタイトルに反して穏当な『日本のいちばん長い日』。「本土決戦などしたら防空壕は諸君ら陸軍が占拠して庶民は前線をさ迷うことになるぞ」。 [review][投票]
★4女地獄 森は濡れた(1973/日)後タイトルで原作サドと知ってじゃあしょうがないかと無理矢理納得させられるある種の良識世界。微妙にコメディ入った山谷初男中川梨絵が絶妙。 [review][投票]
★3母の旅路(1958/日)母もの33本の最終作。単体で観る分には面白い。全部観たらパターン化に多分ウンザリするんだろうけど。 [review][投票]
★3母を求める子ら(1956/日)清水らしい孤児院話で、らしい子役使いが端々で堪能できる。曲馬団に連れ去られる子供というすごい主題は『風の中の子供』の変奏にあたる。 [review][投票]
★4稲妻(1967/日)淡々と積み重ねられる生臭さ世界はナルセが派手に観えるほど。ベストショットは倍賞千恵子目線で見下ろされる藤田まことの立小便。 [review][投票]
★4実録三億円事件 時効成立(1975/日)あの雨の府中刑務所裏、灰色一色の事件現場に連れて行ってくれただけで大満足なのだが、以降も芳しい出来。金子信雄の代表作として愛したい佳作。 [review][投票(1)]
★4実録 私設銀座警察(1973/日)浅間山荘の年に撮られた極右の終焉。一体、元特攻隊の組織からクレームはなかったのだろうか。 [review][投票(1)]
★3ル・アーヴルの靴みがき(2011/フィンランド=仏=独)クルーゾーみたいなジャン・ピエール・ダルッサンは何だったのか。この納得を拒絶する刑事は、納得するのが好きな私には扱いかねた。アンドレ・ウィルムスもちと格好良過ぎ。[投票]
★2モンローのような女(1964/日)白坂お得意の冷笑が炸裂する終盤に心底ウンザリさせられた。多分渋谷の最低作。見処は前半の千之赫子森光子のコメディ。 [review][投票]
★5希望のかなた(2017/フィンランド)あっけらかんとしたご都合主義は極点にまで彫琢され、寓話の外部にある現実の過酷さが行間から浮き彫りにされる。カウリスマキの物語話法の一大成果。 [review][投票(3)]
★5コルチャック先生(1990/ポーランド=独)カティンの森』に勝るとも劣らぬ強烈なラスト。受難/情熱の瞬間を捉えてまさしくパッション。『オアシス』は明らかに本作の影響下にある。 [review][投票]
★5カティンの森(2007/ポーランド)正しく喪に付すアンティゴネの峻厳さ [review][投票(1)]
★4(秘)女郎責め地獄(1973/日)小気味よく逞しい艶笑落語。女郎屋の豪勢な美術も中川梨絵の浄瑠璃人形の模写も凄いが高村キャメラがまた凄い。 [review][投票(1)]
★4歴史の授業(1972/独)「流暢なキャメラワーク」の正反対を行く圧倒的な即物感。極端なパゾリーニという印象。 [review][投票]
★4密偵(2016/韓国)本邦公開とエンタメ度の兼ね合いについて考えてしまう作品。ときにチャン・イーモウの『金陵十三釵』はいつになったら観れるのだろう。 [review][投票(1)]
★4トラック野郎 故郷特急便(1979/日)すぐ殴りかかる原田大二郎がいい。文太とのパーティ会場での喧嘩が月夜の海岸に場所を移して継続される辺りに、得も云われぬ妙味がある。 [review][投票(1)]
★3トラック野郎 熱風5000キロ(1979/日)ギャグは玉石混交、せんだみつおのインベーダーなど、愛さないと許せない世界。 [review][投票(1)]
★4トラック野郎 一番星北へ帰る(1978/日)大谷直子にゴム鉄砲引く息子へのズーム三連発と咽び泣くマンドリン。何というやり過ぎだろう。 [review][投票(1)]
★3トラック野郎・突撃一番星(1978/日)重篤患者を載せたまま院長邸宅に突っ込むのは幾らなんでもおかしいと思うが、殴りつける相手が「医は算術」の金子信雄だと妙に納得させられてしまう。 [review][投票(1)]