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週一本さんのコメント: 更新順

★5ミリオンダラー・ベイビー(2004/米)画面、強いコントラストの、光よりも闇に。ピアノとギター、音の隙間に。空白に喪失に、強烈な魂を乗せて。 [review][投票(1)]
★5パッチギ!(2004/日)俺が知ったこと、分かったこと、もしくは俺とキミで通じたモノ。でも、外に出れば喧騒にかき消されて。互いが互いの喧騒となり。こんなに哀しい話ってありか? [review][投票]
★5ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013/米)すげーよ、レイジングブル撮った監督が今こんな事になっちまってるんだ。伸るか反るかよ、男なら。でも、たぶん、グッドフェローズとか救命士とか、、爺さんも涙ぐましい努力でここまで着たんだ。乾杯。 [review][投票(1)]
★5プライベート・ライアン(1998/米)革命的作品。現在まで続くプライベートライアン以降はそれを十分に証明している。しかし何よりスピルバーグに受ける感銘は「ジョーズ」の引きだしで戦争を撮ってみせたその危うい(または悪魔的)天才性、または危うさを感じさせるからこその天才性である。 [review][投票(4)]
★5マイレージ、マイライフ(2009/米)100点の映画を撮って、120点に仕上げる。 [review][投票(1)]
★5バグダッド・カフェ(1988/独)矢継ぎ早でほこりっぽい砂漠の白昼夢。行き交うトラックはとめどなく、しかしモーテルの時間はストップウォッチで停めてしまったよう。コーリングユー、誰が呼ばれたのか。なぜ心に響くのか、わからない。でも手品に種明しはいらない。[投票(1)]
★5時をかける少女(1983/日)初々しいヒロインの演技だったけど、それでも鳥肌もんだった [review][投票(1)]
★5キル・ビル Vol.2(2004/米)信じがたい事だが、この内容が1と2合わせて4時間に収まっている。恐るべき手腕である。偏愛、巨大な愛情を支えるインテリジェンス。今さらタランティーノ論でもあるまいが、この人のとんでもない賢さに脱帽。 ※1と2合わせた評価です [review][投票]
★5バットマン・リターンズ(1992/米)心と体がバラバラな、ペンギン、コウモリ、黒猫。まるで互いを癒すかのように戦う悲しい物語。 [review][投票(3)]
★5マルサの女(1987/日)見終ったあとの清々しさは亮子と権藤の間にリスペクトがあるから。物語において金は純粋な装置、人が本気になる、それなら何だっていい。 [review][投票(2)]
★5キッズ・リターン Kids Return(1996/日)闘う君の唄を闘わない奴等が笑うだろう。中島みゆきは歌った。これは闘わない、闘えない人たちの唄だ。久石譲が書き北野武が詩を付けた。 [review][投票]
★5探偵物語(1983/日)(死語:おきゃん)な主人公にたじたじの探偵優作。俺には演技に見えなかったよ、お芝居の理解上であれ、多分実際に圧されている。ちゃんと(していない)話を成立させているのは圧倒的な薬師丸ひろ子の爆発力だ。 [review][投票(3)]
★5ザ・マスター(2012/米)なぜか、二人の前世と来世の物語まで見た気分にさせる [review][投票(3)]
★5アルゴ(2012/米)アメリカ、最強の硬度、比類なき勝利の映画 [review][投票]
★5プラトーン(1986/米=英)まるで千年も前から語り継がれているような物語だ。幸運か、否か、この時代ベトナムで物語は発見された。[投票(1)]
★5エクスペンダブルズ2(2012/米)「一回りして」なんてさせてたまるか的、意地がある [review][投票]
★5ミシシッピー・バーニング(1988/米)映画冒頭のシーン [review][投票(1)]
★5フェリーニのローマ(1972/伊)ローマ、都会人、フェリーニ、喧騒そのものを愛する人々 [review][投票(4)]
★5塔の上のラプンツェル(2010/米)とにかくこの手の映画は追跡者が肝心要。その一点で、あの白い馬は最高。 [review][投票]
★5ペイルライダー(1985/米)ウエスタンや古典、一種の様式美の中でこそ試される力量というものがある。生まれつきのアウトローであるがゆえ保守的な土台を選び、依存ではなく、あくまでそのベースに対し挑戦的、好戦的なのだ。芸術家として、男の種類として、最も「不敵」である。[投票(4)]