DSCHさんのお気に入りコメント(5/144)
マルホランド・ドライブ(2001/米=仏) | review] (レディ・スターダスト) | 不安で自然と涙が滲んでくる。もうどこの角も曲がらないでほしい、こんなに怖い映画は久しぶり。 [[投票(1)] |
マルホランド・ドライブ(2001/米=仏) | ジェリー) | 吐き気がするくらい甘く香気豊かな真性変態世界。見る前にさなぎでしかなかった心の奥の何かが、見終わった後、虹色の蝶に化けてしまっている、この転落の感覚。もう酔うしかないだろう。 ([投票(2)] |
マルホランド・ドライブ(2001/米=仏) | ナオミ・ワッツの登場の可憐さ、オーディション・シーンの妖艶さ、ラストに向かって加速度的に崩れていく様。もう堪りません。 [review] (ゑぎ) | これはリンチらしい不条理劇の目下のところの集大成だ。また女優の多面性を引き出す演出についても抜きん出ている。[投票(10)] |
首(2023/日) | review] (ペンクロフ) | たけし、ホモソー軍団のマスターオブセレモニー [[投票(4)] |
首(2023/日) | review] (おーい粗茶) | 映画的な完成度はいいほうとは思わないが作品としては面白い。それは武(たけし)史観が面白いからでおそらくそれは武(たけし)の死生観ともつながっているのだろう。 [[投票(3)] |
ロスト・ハイウェイ(1997/米) | review] (Madoka) | 寝ている間に見る夢。それは何の繋がりも無い物語がいくつも登場してくる。二度寝したときも違う物語の夢が訪れる。映画ではその夢と夢との区切り・境目を黒電話のベル音で表している。 [[投票(2)] |
頑張れ!グムスン(2005/韓国) | ペ・ドゥナにかなり感動した。コンセプトは明快で肉付け次第では傑作に成り得ただろう。コメディリリーフはドゥナ1人に負わせて他は極マジで行ってくれりゃ良かったのに。そうすれば彼女の涙も報われたろう。 (けにろん) | 1晩中、赤ん坊をおぶって走らされ続ける[投票(4)] |
頑張れ!グムスン(2005/韓国) | おーい粗茶) | 一言でいえば「一晩中ペ・ドゥナが走っている映画」である。そのシンプルさは、彼女見たさのファン(私)が今後リピート鑑賞したくなるマストな一本になることを予感させる。彼女のくりっとした目が存分に活かされるコメディアクトならではの表情が魅力。 ([投票(4)] |
頑張れ!グムスン(2005/韓国) | review] (林田乃丞) | 「安心して観られる逃亡劇」という、ある意味で少し困難な試み。肝を冷やさない程度のヌルさが心地よい。 [[投票(4)] |
頑張れ!グムスン(2005/韓国) | ペ・ドゥナ愛おしく異郷の一夜は悪夢のようで脱力ギャグは素敵な人生賛歌。家事のモチベーション上げるのに最適という余得も素晴らしい。一般には★2つでも納得。 (寒山拾得) | 俺の偏愛映画。所帯じみた[投票(1)] |
シン・ちむどんどん(2023/日) | review] (ぽんしゅう) | 底の浅い佐喜真淳の傀儡ぶりには呆れるが、以前、沖縄で乗ったタクシーの運転手さんは「基地返還と騒いでるのは元地主だった奴ばかり」「自分の子供たちは基地の仕事で生活している」と彼なりの“沖縄の現状”を訴えていた。そんな固定票も確実に存在するのだろう。 [[投票(2)] |
国葬の日(2023/日) | review] (ぽんしゅう) | 静岡の水害現場。独り暮らしと思われる老婦人がボランティアの青年たちに心からの謝意を示す。その申し出に戸惑う清水東高サッカー部員たちの無垢の精神性のまえに、岸田文雄が「国民に弔意の強制はしない」といった“なんちゃって国葬”の薄っぺらさが露呈する。 [[投票(3)] |
シン・ちむどんどん(2023/日) | review] (ペンクロフ) | 終盤に登場する辺野古ボランティアガイドの中山さんの、このうえなく明晰な説明を聞いて改めてゾッとした。これがあるだけで、値千金の映画だ。 [[投票(2)] |
ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018/米) | review] (disjunctive) | そもそも完成されている少年少女なので成長譚としては弱く、むしろ少年少女地獄変であり、折角築かれたオッサンらの屍の山が無駄に見えてしまう。 [[投票(2)] |
ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018/米) | review] (たろ) | アクションをボカしてるのに異常な迫力があった前作はやはりドゥニ・ヴィルヌーヴの腕か。今回はバチバチのアクションで空撮もキマってるんだが熱くない。何故か? 73/100 [[投票(1)] |
反撥(1965/英) | review] (disjunctive) | 内省は発見されるがそこには語るべきものがない。物に代言されるメンタルは女の後背で交通事故を引き起こすが、彼女は内省の及ぼした世界改変に気づくことなく雑踏を通り過ぎる。これはダンディズムである。 [[投票(2)] |
最後まで行く(2014/韓国) | 藤井道人監督版)を先に見てから、本作(原本韓国版)をどのように改変したのか確かめたい、という不純な動機で見た。以下に、できる限りネタバレにならないように2作の相違も含めて感想を書きたい。 [review] (ゑぎ) | 日本版リメイク作([投票(1)] |
ロスト・ハイウェイ(1997/米) | エピキュリアン) | 狂人の目から見た世界を描くには、凄い覚醒した意識が必要に違いない。とくにこの映画は、その視線から外にカメラがでないので、作り手のすごく硬質な知性を感じる。テーブルの角には、気をつけましょう。 ([投票(2)] |
ロスト・ハイウェイ(1997/米) | review] (まー) | リンチはこの映画を心因性記憶喪失(サイコジェニック・フーガ)と説明。 [[投票(4)] |
ロスト・ハイウェイ(1997/米) | review] (カフカのすあま) | 「赤い部屋」から始まる物語。どこにいようが、誰になろうが、「じぶんの中の事実」はあとをつけてくる。 [[投票(7)] |