人気コメント | 投票者 |
★4 | 怒りの葡萄(1940/米) | 体制側の圧制に苦しむ者たちの描写は手に汗握る。そんな状況でもけろっとしている子供達のおかげで重苦しさは程よいさじ加減に調整されているし子供の心理としてリアルでもある。おかたい作風でありながら普通にむちゃくちゃ面白い。 | モノリス砥石 | [投票(1)] |
★4 | キング・コング(1933/米) | 「みなさんの好奇心を満たします」 [review] | 寒山拾得, ガリガリ博士, ぽんしゅう | [投票(3)] |
★2 | インクレディブル・ハルク(2008/米) | ハルク(2003)よりかは印象的なシーンがいくつかあったので進歩。だけどハルクってそもそも放射線を浴びた影響によって強靭な肉体と情緒不安定を手にいれた、という暗い設定で、その作用は筋肉増強剤に似ている。だから純エンタメ監督よりもダーレン・アロノフスキーとかが撮ったほうが面白くなると思う。潜在能力を秘めた漫画だと思うので21世紀三度目のハルクを早々に撮ってもらいたい。 | ロープブレーク | [投票(1)] |
★2 | ギャラクシー・クエスト(1999/米) | 才能の限界 [review] | 死ぬまでシネマ, けにろん | [投票(2)] |
★4 | 生きものの記録(1955/日) | 黒澤作品には「人の上に立つ者の苦悩」を描いたものがいくつか存在する。滑稽極まりない狂人という「へりくだった」主人公は異色の存在であり「才人版生きる」とも言える。
[review] | 寒山拾得, Orpheus, 水那岐 | [投票(3)] |
★3 | 第9地区(2009/米=ニュージーランド) | 差別を描いているのではなく、差別を込めている [review] | 寒山拾得, pori, けにろん | [投票(3)] |
★3 | キック・アス(2010/英=米) | 「ヒーローものの世界が現実になる物語」の部分を通して欲しかった [review] | 山ちゃん, おーい粗茶, Orpheus, ぽんしゅう | [投票(4)] |
★5 | サイコ(1960/米) | 刺殺シーンなんていう、あらゆるジャンルの監督が上手く撮れるよう努力するシーンでNo1なのだから脱帽だね [review] | 緑雨, 3819695 | [投票(2)] |
★3 | スラムドッグ$ミリオネア(2008/英) | ダイヤの原石 [review] | 山ちゃん, けにろん | [投票(2)] |
★5 | 生きる(1952/日) | 黒澤に限らずクリエーターの多くは非創造的人間を嫌う傾向にある。創造され生みだされた物の一端を担っているという想像力の欠如ゆえに愚痴るばかりの人間、創造作業の中枢近くにまで入り込める余地を持ちながらもみすみすそれを棒に振る人間、 [review] | 隼, けにろん, 荒馬大介 | [投票(3)] |
★5 | プレデター(1987/米) | 戦争の恐怖を描き切る [review] | がちお, Orpheus, ねこすけ | [投票(3)] |
★5 | ゴジラ(1954/日) | どのような最新の技術と名優の熱演をもってしても、国内リメイク版では絶対に超えられない。時代が生んだ迫力に技術が勝利することは不可能だ。
[review] | がちお | [投票(1)] |
★4 | バットマン(1989/米) | ダークナイトのジョーカーも良いが、こちらのジョーカーはあからさまな悪人でありながら応援したくなるところが面白くダークヒーローとも異なるのだ。空気のように存在感の無いバットマンが趣旨をより明瞭にしている。 | がちお | [投票(1)] |
★5 | ライフ・イズ・ビューティフル(1997/伊) | 死ぬために生きるような暮らしに捧ぐ飴玉 [review] | 水那岐 | [投票(1)] |
★4 | デッドマン・ウォーキング(1995/米) | 死刑囚も人である。ただ生きる権利を失った人間にすぎない。 [review] | けにろん | [投票(1)] |
★3 | ビューティフル・マインド(2001/米) | 荒唐無稽 [review] | Orpheus | [投票(1)] |
★5 | ストリート・オブ・ファイヤー(1984/米) | 今「カンフーごっこ」や「荒唐無稽ガンアクション」に逃げるのは正しい [review] | Orpheus, けにろん, ぽんしゅう, シーチキンほか5 名 | [投票(5)] |
★5 | カッコーの巣の上で(1975/米) | 正統派を避けながらも「逃げた感じ」が無いどころか原点を超えている? [review] | Orpheus, ぽんしゅう, けにろん | [投票(3)] |
★4 | アンジェラ(2005/仏) | 世の中にはクズフェチというのもいてだね・・・ [review] | 浅草12階の幽霊 | [投票(1)] |
★3 | 椿三十郎(1962/日) | 用心棒の続編的作品でありながら鑑賞後の余韻は七人の侍に近かった。仕方の無い奴らにつきあってやるといった主人公がとくにそれを感じさせる。言葉で説明しやすい面では用心棒よりも完成度が高いようにも思える。だが映像的かつ端的に示された世界観が足りないような印象がある。それは「生きる」における書類の山、「用心棒」ならば手をくわえた犬のようなもの。その有無は重要なものと私は思っている。 | 緑雨 | [投票(1)] |