[コメント] 水曜日のエミリア(2009/米)
元妻や夫の連れ子とはこうやって仲良くなればいいんだなと知った。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
浮気された妻視点ではなく浮気相手(のちに本気となり妻となるが)視点なのが面白く新しいところ。それでいて嫌な感じがないところはナタリー・ポートマンだからかもしれない。
さまざまに変わりゆく家族の形に戸惑いながらも物わかりの良い子どもが印象的。現実ではなかなかこうはいかないかもしれないが、継母へ愛を持つようになっていく様子には涙が出てしまったほど。
浮気相手から新しい妻の座へ昇格した理由ともいえるイザベルの存在がまた物語を複雑にしていくけれど、長い時間をかけて家族を再生させていく原動力はやはり子どもなのだった。それが結婚の難しさと素晴らしさを物語っていたような気がする。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。