[コメント] ポリス・ストーリー2 九龍の眼(1988/香港)
相変わらずのドラマ度の薄さもアクション芸のアイデアワークは安定しているSO-SOな続編
また本作も劇的なドラマ設定があったらと思わせる片手落ちな完成度ではあるが、アヴェレージの高い安定したアイデアワークにジャッキーのアクションプレイはまったく枯渇することのない魅力を振りまいている。本作は前作にあったラブコメ要素はほとんど見受けられないが、泣きっ面のマギー・チャンの魅力はいっそう際立っていると感じる。また本作における署長、警部、チャン(ジャッキー・チェン)の三角関係は、より男の友情(仕事にかける男意気)に通じていて、なんとなく先が読めてしまう展開ながらも感動的な施しとなっている。おなじみの顔ぶれでファミリーライクな世界観は、ついつい応援スタイルで目が離せない。
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