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[コメント] 人生の特等席(2012/米)

何も奇を衒わないショットと奇を衒わない編集が最後まで続く。いかにも凡庸な映画であるが、この場合それは良い意味での凡庸さ、本来アメリカ映画が持っていた凡庸さである。「You're my sunshine」「ダンス」といったミュージカル調の場面や携帯を「投げる」といったフォード的な動作が色を添え、最後まで見せる力を備えている。トム・スターンの撮影は不調気味。
(★4 赤い戦車)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)緑雨[*] ナム太郎[*]

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