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NOMさんのお気に入りコメント(4/14)

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007/米)★4 序盤の写実的描写には惚れ惚れするし、中盤まではドラマ性の高さと子役の良さで引き込まれていったが、そこから先が一筋縄ではいかない、面白くも奇妙な映画だ。 [review] (shiono)[投票(11)]
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007/米)★4ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』というタイトルが良い。壮大な神話のような映画であり、ポール・トーマス・アンダーソンの新境地と言っていい。(2008.05.01.) [review] (Keita)[投票(3)]
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007/米)★4 ストリングス中心の不穏なBGMに心搔き乱され、噴き出す油とガスと、天に昇る火柱と黒煙に背徳の美を感じる。主人公の行動がサディスティックだが、こういう主人公を造形すること自体がもっとサディスティック。 [review] (緑雨)[投票(8)]
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007/米)★5 PTAはキチガイだ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(19)]
ミラーズ・クロッシング(1990/米)★4 美術デニス・ガスナーと衣装リチャード・ホーナングの堅実な仕事によって大真面目なギャング映画のフォルムを保つ一方で、物語の推進力としてはジョン・タトゥーロのキャラクタを採用するあたりが現代的でありコーエン的なのだろう。ガブリエル・バーンアルバート・フィニーの微妙かつ絶妙に紋切型を回避した造型もよい。 (3819695)[投票(4)]
アメリカン・ギャングスター(2007/米)★4 うーん、デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウ、監督がリドリー・スコット、題材が実録ものの麻薬犯罪。観る前から映画的にどう撮るか想像出来るハリウッド映画大作とでも言おうか、、。 [review] (セント)[投票(3)]
アメリカン・ギャングスター(2007/米)★3 緊迫感のあるサスペンスアクションだが、ギャング映画としてあるべき男のドラマを掘り下げきれず…。この監督、主演での期待値からすれば、最低ラインをクリアしたに過ぎない。(2008.03.10.) [review] (Keita)[投票(5)]
アメリカン・ギャングスター(2007/米)★4 クライマックスの演出は手本のよう。銃撃戦の冴えもさすがなら、男がまことカッコウ良く撮れている。また、その前に差し挟まれたそれぞれの家族描写など肉付けもそつがない。だがしかし、最近のリドリー先生にゃどうも心が無い気がする……。 [review] (kiona)[投票(12)]
ミスタア・ロバーツ(1955/米)★3 ヘンリー・フォンダの「立ち姿」が主人公の仕事(副艦長)、性格を良く現している。 足先は軽やかだが上半身の動きが少なく真っ直ぐなようでやや猫背。 (ina)[投票(2)]
Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!(2007/英=仏=独=米)★4 後半が南仏なので、基準点が0.5プラスされました。今時な「監督一人称エッヘン映画」を皮肉って技術点もプラス。しかし、肝心のギャグがややすべってマイナス1.0。残念です。 ただこれ、ビーンである必要はあんまりない気がする。 [review] (YO--CHAN)[投票(1)]
ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008/日)★4 ブログ小説では超有名らしいが、そんなことは全く知らない僕は普通に映画を見た。何故か設定は30年前のインベーダーゲーム時代。もう大人だった僕はそれほど胸キュンになるほど懐かしさは覚えないけれど、それでも [review] (セント)[投票(5)]
アヒルと鴨のコインロッカー(2006/日)★5 最近、何やら弟の方が人気あるみたいだけど松田龍平が好きだ、オレは! そして瑛太も好きだ! あと、「怒ってるように見えるかもしんないけど怒ってないから。本当に怒ってるときはちゃんと言うから」みたいな意味わからん笑いも本筋には関係ないが好きだ。 [review] (IN4MATION)[投票(1)]
クローネンバーグの デッドゾーン(1983/米)★3 この静謐さこそがクローネンバーグの最大の特質だろう。透明な静謐さのうちに「何か」を展開させてゆくという方法論。「何か」とはまさしく未知の項であり、そこには作品や場面によって異なるもの―暴力性/痛覚/グロテスクネス/哀しみ/笑いなど―が代入される。ここではとりわけ哀しみが。 [review] (3819695)[投票(1)]
犯人に告ぐ(2007/日)★3 抑制された色味、安定した語り口。しかしパワーに乏しく決定打に欠ける。笹野高史の使い方はいかにもだし、演出も薄気味悪いだけで目新しさは見えず。新しい「物証」は何もない印象。陰気なメル・ギブソン、トヨエツ。 (chilidog)[投票(2)]
ミッドナイト イーグル(2007/日)★3 基礎体力からして『亡国のイージス』、『ホワイトアウト』に劣るので、どんなにトレーニングしたところで勝負にならない。いくら娯楽映画とはいえ、ご都合主義な展開や設定が多すぎる。 [review] (すやすや)[投票(4)]
エレファント(2003/米)★4 写真部の生徒と金髪の生徒が廊下で出会い、言葉を交わして写真を一枚撮る。その傍らを図書室の手伝いに向かう女子生徒が走り過ぎる。 [review] (緑雨)[投票(3)]
エレファント(2003/米)★4 死と悠久の波打ち際 [review] (ざいあす)[投票(9)]
エレファント(2003/米)★5 彼らの肩越しに、向こう側を覗いたところで何かが見えるわけではない。彼らが見ているのと同じ日常があるだけだ。ただ確実なのは、その日常が限りなく不確実だということだけだ。次の瞬間、何かが起きても起きなくても、それが生きているということなのだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(15)]
エレファント(2003/米)★4 我々が今息をしている「日常」という此岸と、例えば殺人とか虐殺といった風景の横たわる彼岸との間には、実は何もない、狂気さえもない。 [review] (町田)[投票(8)]
エレファント(2003/米)★4 ただ、そこにその事実があり、それが目の前にある現実の続きであるだけ。それ以上でも以下でもなく、ただ淡々と続くのみ。信じられない非日常の中も、日常と同じ様に時間は流れる。 2004年6月20日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ)[投票(6)]