★2 | 東京裁判(1983/日) | 以前観たBSのインパール作戦のドキュメントに比べると冗漫かつ散漫。観ているうちにイライラしてきた。 | [投票] |
★5 | 懺悔(1984/グルジア=露) | 個人の幸せは国や社会が安定してこそ成り立つものだと思い知った作品。何気無いことで権利者に目をつけられる怖さ 底知れぬ不安と不気味さに慄いてしまった。何年も前に観たけど今だに印象が褪せない。 | [投票] |
★5 | 清須会議(2013/日) | 個々の登場人物を単純化してキャラをはっきりさせることで 歴史の一場面をわかりやすく伝えてくれる。笑える喜劇だけれどお市の無念もきちんと伝わってくる。何で?と思う配役もあるにはあるけどご愛嬌ということで。
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★4 | ルート・アイリッシュ(2010/英=仏=ベルギー=伊=スペイン) | こんなこともあるだろうと思いつつショックは大きかった。緻密で丁寧な話の積み重ね。善良な青年達が戦争請負人の犠牲になる現実。永遠に変わらない人間の負の側面は説得力ありすぎ。古代文明発祥の地に思いをはせる。 | [投票] |
★3 | TIME タイム(2011/米) | 時間がお金に換算されるアイデアや富裕層との対立は面白いのに なぜか後半一向に盛り上がらない。変に偽善的な行為にかえって富裕層を応援したくなった。猫顔で走り回る女優さんは可愛い。 | [投票] |
★5 | きっと、うまくいく(2009/インド) | 長時間ながら練り上げられたスト−リ−で文句なしによくできている。笑いあり涙ありでお決まりのハッピ−エンドだけど社会問題にもしっかり踏み込んでいる。インド映画ではよくあることだけど演じる側も作る側も楽しそうなのがいい。 | [投票(1)] |
★5 | ジェーン・エア(2011/英=米) | やはり古典は素晴らしい。まさに置かれた場所で咲きなさいという感じ。
原作の世界を丁寧に映像化 繊細で不安げなヒロインもしっかりした意志と教養があれば道は開けると教えてくれる。 | [投票] |
★4 | 第九軍団のワシ(2011/英=米) | 愛と勇気の感動物語だけど特筆すべきはブリタニアの風景や当時の空気感。ロ−マ軍や辺境部族の様子が細部まで丁寧な作りで新鮮な驚きだった。リアルな戦闘シ−ンはCG不要 観に行ってよかった。 | [投票] |
★3 | ドラゴン・タトゥーの女(2011/米=スウェーデン=英=独) | 謎解きよりリスベットの存在が肝だとしたらもっとしたたかで異次元的なキャラがよかった。オ−プニングの曲は最高にかっこいい このイメ−ジで最後まで引っ張ってほしい。観たかったのはヒロインではなくダ−クサイドヒ−ロ-。 | [投票] |
★5 | キック・アス(2010/英=米) | 紫のウイッグと生意気そうな口元が最高。主人公と父親との関係がほのぼのとして可愛い。悪人とはいえ人の命は軽い軽い・・観終わって爽快感が残る。 | [投票] |
★2 | 十三人の刺客(2010/日) | 前半の緊張感が途中で中弛み後半大味。悪役藩主からは強烈な悪のオ−ラが感じられず淡々とした演技。趣味満載のえげつない映像がさらに印象を悪くする。 | [投票] |
★5 | 別れの曲(1934/独=仏) | ショパンという天才を世に送り出す役目を終えると そっと身を引く先生とかつての恋人 音楽映画・歴史映画・恋愛映画どの視点から観ても素晴らしい。 | [投票] |
★3 | 歴史は女で作られる(1955/仏) | スト−リ−はこの上なく魅力的なのに映画になると何かが足りない。総じて単調というか説得力がないというか。華やかな映像も期待したわりにいまひとつで実に残念。。 | [投票] |
★4 | カラヴァッジオ(1986/英) | 絵画作品を映像に置き換えた技術は最高レベル。シンプルで無駄のないセットや美術は比類なく美しい。イメ−ジ重視ながら押さえるべき点はっしっかりしてる感じ。全編にホモセクシュアルな雰囲気が濃厚なのが苦しい。 | [投票] |
★5 | 祇園祭(1968/日) | 困窮を極める農民や京の町衆 近江の馬借 河原者 侍や公家等いろんな階層の人々が描かれて当時の生活の様子がわかって面白い。政治的色合いが濃いけれど この時代を描いた作品は貴重。毎年祇園祭の頃に上映されて 多くの人に親しまれている。豪華キャストも楽しい。 | [投票] |
★5 | 悪人(2010/日) | 方言フェチにはたまらない。深津絵里さんに「どうしたと?」と言われてみたい。 | [投票] |
★4 | アレクサンドリア(2009/スペイン) | 歴史映画としても恋愛映画としてもしみじみ良い作品だった。下層民に浸透し段々権力者さえも取りこみ暴走していくキリスト教がリアルに描かれる。ユダヤ教との対立や当時のアレキサンドリアという魅力的な街も興味深かった。 | [投票(1)] |
★3 | テンペスト(1979/英) | 前半大いに期待したが後半は冗漫。娘ミランダの幼い頃の映像は超可愛い ナイスショット。 | [投票] |
★3 | ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人(2008/米) | ア−ト好きな人が夫妻に憧れてもこの映画を見ると誰にも真似できない生き方だとわかる。淡々と見えても大変な情熱と探究心。一般人向けに現代ア−トの解説があるともっとよかった。 | [投票] |
★5 | ソーシャル・ネットワーク(2010/米) | たたみかける様な音楽とテンポの良いスト−リ−展開 主人公のキャラも魅力的 今年のマイベストの予感。 | [投票] |