[コメント] フェイクシティ ある男のルール(2008/米)
手垢の付いたような古くさい展開で退屈。というわけでもなく、意外に楽しめる。映画の本筋には関係ないが、自分はアメリカで警官は出来ないなと思った。ちょっとコワすぎ。あと、死体がやけにリアルなのは何故?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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2009.3.2 またまた定時ダッシュでTOHOシネマズ梅田にて鑑賞。客の入りは15人くらいでほぼガラガラ。にも関わらず、私の目の前には姿勢の良い背の高い男が座っていて最大限迷惑。
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オープニングのファンファーレが20世紀FOXではなく、FOX SEARCHLIGHT の時点でちょっとびっくりだ。あれ?キアヌ・リーブスが出るのに、なんか安っぽくない?
刑事が腑に落ちない事件を追ううちに、実は組織の腐敗が明らかになって、自らは追われるハメに...なんてのは映画の世界では良くある話だが、この映画もそんなよくある話の一つである。
ただこの映画、登場人物が端役も含めてそれぞれ魅力があり興味をそそられる。が、興味が出るのもそこまでで、登場人物それぞれの背景については問わず語りで語られる以外の説明もなく、もう少し丁寧に描いて欲しいと思った。
そういうわけで、この映画は、ある意味どうでもいいような映画の一種だなと感じながら最後まで漫然と見てしまったのだが、銃器の使い方や、特に死体のリアルさに異常なまでの気合いを感じてしまった。
また、まるでホームドラマみたいな作りの映画にキアヌ・リーブスが出ているのも一つのおもしろさではある。
映画の本筋とは直接関係ないのだが、この映画を見ながらアメリカで警官やるなんて、自分にはとうてい出来そうにないなと思った。もう容疑者コワすぎ。
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