当初、まったく乗り気では無かった私をこの作品に引き入れたのはええ年頃の二人の娘であった。がしかし、映画を観終わった後ではこんな作り方が出来る脚本家や監督、演出が出来る人たちがまだまだいるのかとしきりに感動していました。

定番かもしれないが、これは[まどか]の物語ではない、[ほむら]の物語である。TVシリーズからの様々な影響と時間を経て、世界を左右する存在にまで至る、壮大な物語であった。これを言うのは簡単ではあるが、一見だらだらとさせるストーリーから対比したシリアスなストーリーへの引き込みとどんでん返し、一体どうしたらこうまとめられるのだろう。最近のエ○○ンゲ○オンが、これを見習ってほしいものだ。

ええ年頃の娘・男性・大人まで楽しめる珠玉のダークサイドストーリーです。

でも、娘と一緒に映画館に行けてよかった、おっさん一人でこの映画に入るのはきっついですわ　（＾＾;;;;