[コメント] 決算!忠臣蔵(2019/日)
テクノクラシー賛歌と思わせながらソロバンが状況を動かすことはない。彼らはただ悲酸と無能を計数化することで、無能が無能ゆえに追い込まれる様を簡潔に表現するのみである。
決算として出てくるのは性格が一貫しない堤真一のサイコ加減。逆に濱田岳が劇中でもっとも有能と思わせるあたりに、フィクションらしい文芸への信頼が窺える。
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