[コメント] フォンターナ広場 イタリアの陰謀(2012/伊=仏)
眉間の皺を寄せまくるスーツのオッサンらが愛らしいフィアット500や600から出てくる脱力。あるいは、超ドメスティックな題材がテーブルランプとデスクライトしか光源のない劇画調で叙述される質感と格調の錯誤。
この局地性がさらに絞られ、ある家族史の点描に至ってようやく文明の崩れる様が陳述される。
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