[コメント] 愛のコリーダ(1976/日=仏)
海外で完全ノーボカシを観ました。
いろんな意味で衝撃でした。
僕は男なのでわからないことが多いのですが、この映画に強く共感されるのは女性なんじゃないかと思われました。 自分の肉体が自分に対して強く主張するのは男性よりも女性の方なんじゃないでしょうか。 この映画のヒロインもそうでした。 当時の社会の中では女性は今以上に蔑視されていたはずです。 そんな中で自分を確かに保つためには自分の体の声を聞くこと、その声をそのまま伝えることができる男の存在が大切だったのでしょう。 この映画を観て号泣される女性がいると聞きましたが、ひどく納得できる気がいたします。
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