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煽尼采さんのコメント: 投票数順

★2亡国のイージス(2005/日)邦画としては、映画的な盛り上げに頑張っている方?むしろそれ故に、青臭い脳内戦争臭が...。(『機動警察パトレイバー2』パクリ疑惑について→) [review][投票]
★3パッション(2004/米)露骨なまでに即物的な苦痛の描写が、却って肉体に対する精神の勝利を浮き彫りにする逆説。 [review][投票]
★4罠 THE TRAP(1996/日)濱マイクの抱える影に侵入し、“濱マイク”シリーズの枠を踏み破るような、メタフィクション的な裏の潜んだ脚本。その、薄氷を踏むような緊迫感、虚実皮膜の恐ろしさ。 [review][投票]
★1エクソシスト トゥルー・ストーリー(2000/米)邦題が「エクソシスト」と称しているのが間違いだし、「トゥルー・ストーリー」と言うにはふざけ過ぎた内容。 [review][投票]
★1ハーモニー(1996/豪)この邦題は、「ハーモニー」ではなく、「予定調和」とするべきだ。マジョリティの城壁の内側から施しとして投げ込まれる偽善。 [review][投票]
★2セルラー(2004/米)普段から、携帯が鳴ると妙に不安になる電話恐怖症の僕としては、現実の、携帯電話の存在そのものの方がサスペンス。 [review][投票]
★2人形霊(2004/韓国)イム・ウンギョンの愛らしさ。それが唯一、この映画を、娯楽の面でも、主題の面でも、救っている。あとは全てがB級である。哀しいほどに。 [review][投票]
★4落穂拾い(2000/仏)拾い集めた人生たち [review][投票]
★3ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド(2005/英)永遠の、強いられた二人三脚。 [review][投票]
★1エクソシスト2(1977/米)‘異端’という新鮮な切り口は良いが、広げすぎた大風呂敷が、B級演出という名の悪魔にさらわれ、呑まれ、その尻から出てきたような駄作。 [review][投票]
★3ジダン 神が愛した男(2006/仏=アイスランド)饒舌なる無言。ただし、単調な饒舌さというものもある訳で…。 [review][投票]
★4化粧師(2001/日)小三馬のアノ事情の必然性について⇒ [review][投票]
★4乱気流 グランドコントロール(1998/米)密室でモニターに見入る管制官たちが、数字を連呼しているだけの、最小限度の場面状況。だが、複雑な計算が導き出す微妙なタイミングに、夥しい人命が懸けられているという緊迫感。[投票]
★4SABU さぶ(2002/日)吹石一恵だけが目当てで観たのだが、むしろ彼女以外は中々優秀だったので、吃驚。同監督の作品は、『アンドロメディア』しか観ていなかったので..。こうした、ラストの余韻が残る映画は、点数を一つ上げたくなる。[投票]
★1アンドロメディア(1998/日)これ以上酷い映画を撮る事は不可能なのではないか……と思うと、戦慄すら覚える。かの『デビルマン』さえも、この酷さの前では可愛く見えるほど。物語の余りの破綻に、一個の作品としての評価すら断念させられる。だが後に、同監督の『SABU さぶ』を観て、そのギャップに再度驚かされる事に。[投票]
★3天と地と(1990/日)鎧兜と仮面で覆われた兵士は、まるで『スターウォーズ』のストーム・トルーパーのようで、白ける。制作者側は、現地の外国人を使う巧い手だと自讃してるけど。暇潰しで観るには及第点。合戦シーンの血湧き肉躍る劇伴は、小室哲哉の最良の仕事だと思う。[投票]
★4未知空間の恐怖 光る眼(1960/英)モノクロ映像の、白く輝く目に戦慄。凡庸な大人たちを無表情に抹殺していく異能児たち。そういうの、好き。[投票]