マイケル・ベイのSFアクション、どことなく『ペイチェック』に似ている。

オレはベイ監督のアクションシーンが大好きである 「よし、ここでド派手なカーチェイスシーンをいれよう」 「そこだ！殴れ！」 「ド派手に車をクラッシュさせろ！ブチ壊してガラスも割っちまえ！！」 とスタッフに指示するベイの姿が頭に浮かぶ。狂った様に車を壊しガラスを割る！壊す！割る！壊す！ もー最高！観客を唖然とさせるアクションシーンはベイのお得意技。 市街地で勃発する銃撃戦もよし。かっちょいい！これぞ、ベイ・スタイル。 ベイはオレがどんなアクションシーンが好きか見抜かれている気さえする。 この映画のアクションシーンは絶賛に値する。ただ、シーン撮影後のゴミとかも気になるけど・・

アクションシーンと言えば、途中で敵のバイクが街中の空中を走っている電車に激突するシーンがあったが、確実一般市民死んだろ？バッドボーイズ２でも人命軽視が気になったがそれもベイ・スタイル。人が何人死のうが主人公が生き残れば万事OK！！

さて、内容の方と言えば・・・まずまずといったところ。ちょうど飽きかけてた頃にカーチェイス炸裂したのでよかったが。。話に飽きたころを見計らってカーチェイスを盛り込んだのか！？だとしたらベイ万歳。

まず気になったんだけど、男女が接触しただけで分かるようなシステムがあるのにリンカーンが夜１人部屋を脱出したのをなぜ察知できなかったのかとか・・あと細かいとこも気になったけどアクションシーンで黙らされたのでまぁいいかという感じです。

ベイにリアリティを求めちゃいかんということを改めて学んだような気がする？