ふと気づくと、特に心が揺れ動くこともなく、平然としてスタッフロールを見ている。そんなにしょうもない映画だった？いやそんなことは決してない。キャストも豪華だし、ストーリーとしてもよく出来ている。クライマックスも整然と描かれていて特に気になる点もなかった。強引にハッピーエンドや破滅に持ち込もうとしているわけでもなく、まぁ多少映画だからしょうがないかと思われるような裁判の描写などもあるが許せる範囲だ。

なのにどうしてこんなに心が動かないのかな？理由はわからないがそれゆえにかろうじて及第点。ということで3点でした。