[コメント] 丹下左膳餘話 百萬両の壷(1935/日)
古いことは大きなハンデです。
モノクロよりカラーの方が力はあるし、今鑑賞する上で古いフィルムは新しいフィルムに比べて間違いなく不利だ(ノスタルジックに鑑賞する場合は別)。ただ圧倒的な作品の前ではフィルムの古ささえ味方と化すんだよなあ。『生まれては見たけれど』とか『アタラント号』『新学期操行ゼロ』とか、『青い青い海』も『雨月物語』も。古さが美しさと幻想に繋がる。この作品の場合しかも笑わせるところが圧倒的にすごいけど。
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