ロープブレークさんのコメント: 投票数順
メン・イン・ブラック2(2002/米) | こんなもんだろう的なゆるいSF映画としては安定感のある作品(だがゆえに深みがない)。欲を言えば、宇宙人に異文化しててほしい。出てくる宇宙人が全部、異形なだけで中身はアメリカ人そのものなんだもの。最後のオチは好き。 | [投票] | |
メン・イン・ブラック(1997/米) | 以前に立花隆(孝志じゃなくて)がどこかのインタビューで、東スポの政治欄は大手が書けない真実が載っているので外せないんですよとガチで言っていたのを思い出した。今となってはお気楽フンワリなこの映画の癒やしの雰囲気が懐かしく★1つ増量。 | [投票] | |
ショーン・オブ・ザ・デッド(2004/英) | ハリウッド映画とは違う人物造形が秀逸。市井感がリアル。ありえなさとリアルさとの塩梅が良い感じ。 | [投票] | |
パプリカ(2006/日) | 絵の趣味が合わないので避けていた本作ですが、『インセプション』があまりにも物足りなかったので本作に手を出したのに、見終わった感想が『インセプション』と同じでした。 [review] | [投票] | |
アドレナリン(2006/米=英) | 笑かしてやろうという狙いなんだろうが、細部が甘いんで呆れてしまう。 | [投票] | |
X-MEN:ダーク・フェニックス(2019/米) | 公開と同時に押し寄せた酷評の嵐に気後れして観ないまま放置していたのですが、コロナ禍でさっぱり新作が公開されないので観てしまった。『ファイナル・デシジョン』よりはずっとよかったけど [review] | [投票] | |
007 慰めの報酬(2008/英) | 007っぽさの薄さが生きている。前作の欠点を修正し、次作の成功の揺籃となっている。単体としては評価は難しいが、シリーズの中の位置づけとしては文句なく★5。 [review] | [投票] | |
ワールド・ウォーZ(2013/米) | 数あるゾンビ映画のひとつのバリエーション以上でも以下でもなく。 [review] | [投票] | |
十二人の死にたい子どもたち(2019/日) | この設定は映画より舞台向きなんじゃないかな。橋本環奈に無理があるせいで、全体にえぐみが足りない印象を残す。同じ俳優陣で、橋本役だけ興業ごとに変えて、舞台で観てみたいなあ。本当に廃病院に客入れたら面白そうだけどコロナで無理か。 | [投票] | |
サクラダリセット 前篇(2017/日) | 主役二人の役にかける姿勢は★5に値する。特筆すべきは黒島結菜。角川映画ヒロインって革命的に進歩したんだな。。あまりに不自然な台詞を自分のものにして、時間パズルもこなして、角川映画に求められる女子高生像を作り上げるってなかなかできないよ。角川映画世代のおっさんは刮目して観よ。 [review] | [投票] | |
バンブルビー(2018/米) | CG相手の一人芝居なのに、だんだん愛おしくなってくるヘイリー・スタインフェルド(と彼女への演出)の素晴らしさよ。それと、ジョン・シナは、リング上と全く同様の印象で好感が持てる。なにせロック様はリング上の方が魅力的だったもの。CG技術の進歩に役者の演技が調和して愛すべき佳作となった。俺は好きだ、この作品。 | [投票] | |
G.I.ジョー(2009/米) | アタマを使う映画を観る知的体力がないときにオススメ。ドカーン、バーン、ひゃー、おーってだけを期待するとその期待には応えてくれます。童心に帰って楽しんだ。 [review] | [投票] | |
キラー・メイズ(2017/米) | 系統としては『マルコヴィッチの穴』になるのかな。ありえない設定の心理ファンタジーです。段ボールでできた美術がいい感じで結構好きです。 [review] | [投票] | |
黒い司法 0%からの奇跡(2019/米) | 結論は予想できるのに、その過程がまったく予想できなかった。事実は小説より奇なりと言うが、ここまでとは。事実に基づいた作品だからこそ、心に刺さる。ブラック・パンサーの哀しきヴィラン、キルモンガーを、キャプテン・マーベルが支えるというキャスティングに、一人でも多くの人に観てもらいたいという制作陣の魂の叫びを感じた。 | [投票] | |
ゾンビランド:ダブルタップ(2019/米) | 公開初日に映画館に行ったら、まさかの吹替上映オンリー。ジェシー・アイゼンバーグやエマ・ストーンが出ている映画を吹替オンリーで上映しようと考える映画館がこの世に存在するなんて考えもしなかった。田舎をなめていた。 [review] | [投票] | |
スパイダーマン:スパイダーバース(2018/米) | 方々に目配りのきいた少年成長譚の傑作。同じ少年の成長譚でも、日本のアニメ(例えば『機動戦士ΖガンダムIII 星の鼓動は愛』、少年の成長譚じゃなかったTVシリーズは面白かったのに)が、大人が見ると小っ恥ずかしいものになってしまうのと大きく違う。この差はなにから生じるのだろうと考えてしまった。 [review] | [投票] | |
ブラインドスポッティング(2018/米) | 黒人ではない自分であっても、この映画が、ものすごくデリケートな部分に触れていることが伝わってくる。メッセージに映画が隷属していない映画らしい映画なんだけれども、そのことが逆にメッセージに力を与えている。見終わってしばらくしてもちょっと動悸が止まない。 | [投票] | |
翔んで埼玉(2018/日) | キャスティングに拍手喝采。特に都知事の妻の武田久美子と千葉解放戦線の浜野さざえの小沢真珠にはその手があったかと膝を打った。一箇所大いに笑ったのは、 [review] | [投票] | |
シンクロナイズドモンスター(2016/カナダ=米=スペイン=韓国) | 酷評が目につく映画だったので敬遠していたが、すごく好みだった。なんせ撮影がいい(『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』の人でした)。音楽もいい(『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の人でした)。B級テーマを本気の映画に仕立てる作品は大好物なんです。珍味堪能。 [review] | [投票] | |
ブラック・クランズマン(2018/米) | テーマがテーマだけに対象顧客がWASPの皆さんとアフロアメリカンの皆さんとユダヤ人の皆さんだけに絞られているのは仕方ないかもしれないが、黒人がKKKに潜入したらっていうストーリーはもうちょい映画的に転がしても良かったのではないかというのが極東アジア人の私の感想です。 [review] | [投票] |