ロープブレークさんのコメント: 点数順
ロミオ&ジュリエット(1996/米) | 若きディカプリオの美貌と過剰な台詞と演出が見事な正三角形を作っている(ように思った)。楽しめた。 | [投票(1)] | |
幕末太陽傳(1957/日) | 主人公フランキー堺 の抜群の冴えと、未完成に見える石原裕次郎の対比がいささか居心地が悪い。小林旭と西村晃に至っては生まれてもいない印象だ。それに引き換え、当時31歳の菅井きんは既に完成形だったのに驚く。小沢昭一も南田洋子も完成形だ。映画自体も抜群に面白いが、豪華キャストの幕の内弁当的楽しさも味わい深い。 [review] | [投票(1)] | |
ひなぎく(1966/チェコスロバキア) | 共産主義も資本主義もクソ食らえなこの映画、2023年に見てみると、反知性主義(バカ万歳の内田樹式解釈ではなく、知性と権力が結びつくのは神の下の平等に反するという森本あんり先生が伝えるところの原義の方です)の魂の叫びが感じられて、2年後のプラハの春の結末を思うとやるせなくなる。 [review] | [投票(1)] | |
THE FIRST SLAM DUNK(2022/日) | 本作とTV版の違いは『鬼滅の刃』と『鬼滅学園』くらい違う。結論、原作ファンはそしてファン以外も、本作を見るべし。 | [投票(1)] | |
バービー(2023/米) | 広く受けようとぼやけた笑いになりがちなコメディーと違って、多方面に狭く鋭い笑いをぶち込むセンスがいい。Photoshopの話しなんて、ちょうどドリンクを飲もうとしたタイミングだったので意表を突かれてむせてしまったわ。ジョン・シナの登場シーンも皮肉が効いてる。いろいろ話題の映画だけれど、『シュミガドーン』(AppleTV)の文脈で観ると乗れる映画だと力説したい!! [review] | [投票(1)] | |
守護教師(2018/韓国) | 脚本の粗さが時折気にならないではないものの、主演2人の魅力で最後まで興味を引く。 [review] | [投票(1)] | |
ザ・メニュー(2022/米) | こんな映画で喜ぶのかよと思う自分がいるが、何ツウぶってるんだよと、そいつに言い返す自分もいる。マトリックスと同じ文脈で考えると、この映画のメッセージは核心を突いている。←個人の感想だけどね。 [review] | [投票(1)] | |
攻殻機動隊 sac_2045 持続可能戦争(2021/日) | TVシリーズ(Netflix・シーズン1)で冗長だったところがカットされ、ようやく攻殻らしい作品になった。ネトフリ未見ならば、シーズン1は見ずにこの劇場版だけを見てシーズン2に入ることをオススメします。TVシリーズ・シーズン1は★2と思いました。 | [投票(1)] | |
TENET テネット(2020/米) | ウクライナといえばということで思い出して鑑賞。難解仕立てでリピート鑑賞を喚起しつつ、その実、音とアクションとザッピング編集でエンタメ作品として押し切る、内容のあまりない映画だったが、音とアクションとロケ地が主役の映画は嫌いじゃない。 [review] | [投票(1)] | |
オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013/米) | 意外にも(失礼)楽しく観ました。テンポもよく、霊視能力もAmazonプライムのドキュメンタリー、トーマス・ジョンの『占いタクシー』みたいでリアルでした。なにより、主人公二人(アントン・イェルチン とアディソン・ティムリン )とその関係が魅力的なのがよかった。 | [投票(1)] | |
エジソンズ・ゲーム(2019/米) | 学校で無理矢理偉人伝を読まされたせいで、偉人嫌いの小学生だったのですが、中でもなぜかエジソンは特に嫌いでした。その謎がこうして数十年ぶりに氷塊するなんて。 [review] | [投票(1)] | |
サクラダリセット 後篇(2017/日) | 敵役ミッチーの登場で、自然派演技の若手陣と、舞台演技の平、昭和特撮演技の脇役陣との間にパスが通った。おかげで、相変わらず不自然な台詞にもかかわらず、脚本の創る世界観には入り込めた。青春時間もの謎解きミステリー作品として、後篇でようやく離陸した。 [review] | [投票(1)] | |
ジョン・ウィック:パラベラム(2019/米) | 今回もキアヌとイアン・マクシェーンとコンチネンタルホテルだけで満足満足、このシリーズに求めていたものは受け取れました。だけど、やっぱり一言あって、 [review] | [投票(1)] | |
メカニック ワールドミッション(2016/米) | ジェイソン・ステイサムとジェシカ・アルバのよくできたアイドル映画。もしこの二人のどちらにもたいして興味がなければ、『ミッション:インポッシブル』シリーズ(新しい順に)と『ジョン・ウィック』シリーズ(古い順に)とを1本づつ交互に見ていった方が絶対にいい。なんてこと書かれなくてもわかってる人たちばかりになってしまったシネスケ寂し(字余り)。 | [投票(1)] | |
アベンジャーズ エンドゲーム(2019/米) | HBOなどのアメリカンなTVドラマを連続で何話かまとめて見たような感じ、ないしは年末の大河ドラマ総集編。でも、あんなビックリ、こんなビックリが用意されていて、うまくまとめたなあと。 [review] | [投票(1)] | |
ジョン・ウィック(2014/米=カナダ=中国) | 『アメリカン・ゴッズ』のミスター・ウェンズディ役でイアン・マクシェーンが気になりだし、似たような役柄を追って本作にたどり着いた。いかにもウェンズディが経営してそうなホテルに大満足…って、この映画を見るべきところが違う!?ともあれ、ホテルの決まりは守りましょう。 [review] | [投票(1)] | |
キャプテン・マーベル(2019/米) | このバカ強さは、革命なのだと気がついた。 [review] | [投票(1)] | |
アウトロー(2012/米) | トムさんは、ヘルツォーク監督作品も見てるってわけか。なるほどアウトローだわ。 [review] | [投票(1)] | |
15時17分、パリ行き(2018/米) | この映画、どうみても主役は「フランチェスコの祈り」だよなあ。 [review] | [投票(1)] | |
オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014/米) | 記憶が残らなければ輪廻転生だが、記憶が継承されればタイムループとなって西洋的な矢の時間観に回収されるのか。時間とは意識なんだね。勉強になりました…ってそういう映画じゃない!?失礼しました! | [投票(1)] |